番組審議会記録

第57回GAORA番組審議会記録

第57回番組審議会が6月23日(金)に開かれました。審議会には、種子田委員長をはじめ5名の委員が出席。会社からは、7名が出席しました。この日は、3月14日~16日まで17:30~17:55に放送しました「島RUN 小笠原諸島編」について審議を行い、委員の皆様から次のようなご意見をいただきました。

番組審議

<審議番組>

「島RUN 小笠原諸島編」 

放送日時

「父島をRUNパート1」 2017年3月14日(火)17:30~17:55

「父島をRUNパート2」 2017年3月15日(水)17:30~17:55

「母島&父島をRUN」  2017年3月16日(木)17:30~17:55

<番組概要>

ダイエットや健康志向が高まり、ブームの域を超えライフスタイルの一つとなったランニング。全国各地で市民マラソン大会が開催され、多くのランナーがフルマラソンに挑戦しています。“島RUN”では、これからランニングを始めようと思っている人や、様々な理由でランニングから遠ざかっている人も楽しめるように、きれいな景色を見ながらのんびり楽しくランニングをします。今回は、2011年に世界自然遺産に正式登録された小笠原諸島の父島、母島を“島RUN”!ランニングの楽しさと共に島の魅力も伝えます。

<審議意見>委員の主な意見は次の通り。

  • ・ランニングとは無縁だが、小笠原諸島の観光巡り番組として楽しく見ることができた。ランニングに詳しくないため、出演者が一体どういう人物なのか分からず、はじめに経歴を紹介してほしかった。
  • ・趣味でランニングをしているが、ランニング番組というよりも、絶景グルメ番組として見た。世界的なマラソン選手の市橋有里が出演したが、少しの説明だけで終わってしまい残念だった。その後、リポーターと地元の女性ランナーが走っていたが、走る距離が短く、肝心のランニングの説明も意味が分からなかった。また、番組の中でランニングシューズの選び方を紹介していたが、ファッションも走る楽しみの一つなので、ウエアも取り上げてほしかった。
  • ・最近流行のスポーツ・ツーリズム番組として今後の広がりを感じた。一方で、小笠原諸島ランニングツアーの全体像が紹介されず、地理的なランニングコースやツアー自体の料金を知りたかった。また、リポーターの女性の言葉づかいが、その時々で標準語だったり、関西弁だったりと変わるため、言葉のアイデンティティを持ってほしかった。
  • ・世界的なランナー市橋選手が登場したにもかかわらず、リポーターと走ったのは、突然出てきた地元ランナーで「この人、誰?」と違和感があった。また、番組の放送時間が平日3日間で連続して放送されていたが、こういった番組は週末のゆったりした時間帯で3週に亘って編成するのが良かったのではないかと思った。
  • ・視聴者のターゲットをどこに置くかが重要だが、ランナーにとっては物足りない内容かもしれないが、ランナーではない立場から今回の番組を見て、少し走ってみてもいいかなと思った。生活の中にスポーツを取り入れる目的であれば成功していたのではないかと思う。出演者のランニング帽のかぶり方が深くて表情が見えず残念だった。
  • ・定期放送の旅番組という見方をした。旅番組といえば、景色、食、出会い。景色は夕日、砂浜、鯨、ジャングル等々、楽しませてもらった。食では、亀を食べられること、小笠原諸島でコーヒー栽培をしていることを初めて知った。旅先での出会いについては厚みが足りなかったと思う。人気タレントやトップアスリートを起用せず、おそらく低予算で制作したにしては、「また見たい旅番組」になっていた。
  • ・島RUNと謳いながら、観光PR番組になっていた。番組を見終わって、小笠原諸島の父島の宿泊施設を調べたほど、番組の中で見た景色や観光スポット、現地でしか食べられないグルメ情報は魅力的だった。一方で、ランニング番組として考えた場合、世界的なアスリートの市橋選手が登場し、静的・動的ストレッチを教わった後、地元の女性ランナーとランニングを始める前に行ったストレッチは、普通のストレッチだった。一連の流れを考えると、ここで動的ストレッチをするのが番組としての流れだったと思う。

GAORAでは、これらの貴重なご意見を、これからもより良い番組をお届けしていくために大いに活用させていただきます。

出席委員

種子田穣委員長、影山貴彦副委員長、黒田勇委員、藤井純一委員、森本志磨子委員

GAORA出席者

東社長、島津専務、横田常務、二瓶編成制作部長、金田プロデューサー、下川総務企画部長、田中事務局