連覇を狙う蟬川泰果、賞金王を争う中島啓太、金谷拓実らが兵庫県・小野東洋に集結。頂点に立つのは誰か!?

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真鍋雅彦

posted2023年9月13日 10時02分

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今年で7回目を迎える国内男子ツアーの一戦、「パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ2023」(以下「パナソニックオープン」)が、9月21日に幕を開ける。

毎年開催コースが変わるサーキット方式で行われている同大会だが、今年は昨年同様、兵庫県の名門・小野東洋ゴルフ倶楽部を舞台に繰り広げられる。

井上誠一と並ぶ名設計として名を馳せた上田治が手がけた関西屈指の名門で、2011年には国内メジャー「日本プロゴルフ選手権」が開催されたこともある同コース。11年の日本プロの優勝スコアは9アンダーだった、昨年は、2日目に降った雨の影響で球が止まりやすくなったグリーンと、ほとんど風のない好コンディションが重なって3日目はスコアの伸ばしあいとなり、東北福祉大4年の蟬川泰果が、1イーグル、9バーディー、ボギーなしの「61」と国内男子ツアーのアマチュア最少スコアをマーク。全体的にみても、優勝スコアが22アンダーとハイスコアの争いになった。

頂点に立ったのは、その蟬川。最終日は岩﨑亜久竜や桂川有人と激しいデッドヒートを繰り広げ、一時首位を明け渡すも、13番から17番まで圧巻の5連続バーディーをもぎ取り、通算23アンダーとして再逆転。最終18番で1つスコアを落として通算22アンダーにはなったものの、追いすがる岩﨑を1打差でかわし、史上6人目のアマチュア優勝を飾った。


その後、アマチュアのまま日本オープンを制した蟬川。プロに転向した今季も、優勝1回、賞金ランク3位と強さを発揮。今年の大会でも優勝候補の1人となりそうだ。

そんな蟬川の行く手を阻みそうなのが、蟬川と同じ歳で、一昨年(21年)のパナソニックオープンでアマチュアチャンピオンに輝いた中島啓太と、蟬川と同じ東北福祉大出身の金谷拓実(蟬川の2年先輩)だ。

昨年のパナソニックオープンからプロに転向し、22年は出場7試合でトップ10入りを2回果たした中島は今季も好調。ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント、横浜ミナト Championship ~Fujiki Centennial~の2試合で優勝していたほか、国内ではほぼ全試合で上位に食い込んでいる。賞金ランクは現在1位。スタッツランクでも、トータルドライビング2位、パーキープ率2位、パーオン率2位、バーディー率1位、平均パット数18位と、ほぼすべての部門で上位を占めている。

一方、昨年は欧州ツアーを中心に戦い、今季は国内に腰を落ち着けている金谷も序盤から好調をキープ。トータルドライビング1位、パーキープ率1位、パーオン率9位、バーディー率2位、平均パット数2位と隙がない。結果にもそれが表れていて、BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップとフジサンケイクラシックで勝利を飾っているほか、ほぼ全試合で優勝争いに絡んでいる。賞金ランクは中島とは僅差の2位。パナソニックオープンでも特別なことが起こらない限り、優勝争いの中心的存在になることは間違いない。

トーナメントをリードする金谷と中島の2人がディフェンディングチャンピオンの蟬川とどんな戦いを繰り広げるのか。

もう一人、今大会で注目したいのが、蟬川、中島と同年齢で、賞金ランク5位の平田憲聖。ルーキーイヤーの昨年、58位でシード権を獲得し、今季、5月の~全英への道~ミズノオープンで初優勝を飾るや、7月の日本プロでは初日から最終日までトップをキープし(初日のみトップタイ)、金谷、蟬川を振り切ってメジャー初優勝を飾った。まだ、荒削りなところはあるが、勢いに乗ったら止められないのが今の平田。パナソニックオープンではどんなプレーを見せてくれるか。

そのほか上位争いに絡んできそうなのは、21年のパナソニックオープンで中島にプレーオフで敗れた永野竜太郎。21年とはコースが異なるが、今季は全米オープンで20位に入ったほか、国内ではトップ10入り4回と存在感を示している。大器といわれながらまだ未勝利の35歳が、飛ばし屋優利の小野東洋で悲願の初優勝を飾ることができるか。

 また、今季も安定した成績を残している宋永漢(ソン ヨンハン)や18、19年の賞金王、今平周吾らも虎視眈々と上位を狙う。

23年シーズンも終盤にさしかかった男子ツアーだが、今季はパナソニックオープンを含め、残り9試合。優勝争いや賞金王争いもさることながらシード争いも熱を帯びてくる。今年も120人前後のプレーヤーが参加の予定だが、その中にはまだシード入りを確定させていない大物選手も数多くいる。そんな選手たちにとっては、初日、2日目の戦いが重要になってくる。

決勝ラウンドに進めるのは60人前後。予選ラウンドで繰り広げられる、生き残りを懸けた激しい戦いも見逃せない。

※記録はすべて9/11現在。

【番組概要】
2023パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ
<第1日①> 9月21日(木) 9:00 ~ 11:00   生中継
<第1日②> 9月21日(木) 13:00 ~ 15:00 生中継
<第2日①> 9月22日(金) 11:30 ~ 13:30 生中継
<第2日②> 9月22日(金) 15:00 ~ 17:00 生中継
<第3日>  9月23日(土) 12:00 ~ 15:00 生中継
<最終日>   9月24日(日) 12:00 ~ 15:00 生中継

※再放送あり
詳細はこちら:https://www.gaora.co.jp/golf/3772930
※視聴方法はこちら:https://www.gaora.co.jp/life/golf2023/

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GAORAではゴルフトーナメント盛りだくさんで放送!

10月は「2023NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」を予選ラウンド第1日・第2日を生中継するほか、決勝ラウンドの模様も当日録画中継!
※視聴方法はこちら:https://www.gaora.co.jp/golf/3791130/

11月は「TOTOジャパンクラシック」、「ダンロップフェニックストーナメント」を生中継中心に放送予定!
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