新庄BIGBOSS 対外試合初黒星も充実

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M.Yama.

posted2022年2月13日 18時00分

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北海道日本ハムファイターズ、2月13日(日)のキャンプは金武町ベースボールスタジアムに乗り込んで東北楽天ゴールデンイーグルスとの練習試合。新庄BIGBOSSの対外試合として3試合目となりました。ファイターズブルーの新ビジターユニフォームも見慣れてきたBIGBOSSは、捕手清水優心を三塁、中島卓也をレフトの守備につかせるなど、試合前からワクワクさせ、試合中盤には三塁側ファールグランドから指揮を執るなどファンを喜ばせた。

ファイターズの先発は実践初登場となる河野竜生、1回1失点としたものの3回39球を投げ被3安打無四球、今シーズンは先発ローテを守るための最低限のアピールを見せた。

5回に登板したのは昨シーズン最優秀中継ぎ投手賞を受賞した堀瑞輝、仕上がりもよく7球で三者凡退のピッチングを見せた。

そして7回、新庄BIGBOSSがマウンドに送ったのは、就任後のトライアウトで自らがピックアップした背番号116を付けた育成登録の古川侑利。古川は切れのいいフォークボールで小郷裕哉を三振に打ち取り、二人目武藤敦貴をファールフライ、三人目黒川史陽もライトフライと12球で三者凡退に打ち取った。

試合は結果2-6で敗れたものの、投手6人が登板し無四球で試合を終え、「無駄な与四球を与えるなら場外ホームランの方がまし…」と話す新庄BIGBOSS、そんな新庄野球が徐々に浸透してきてきたファイターズ、休暇日を挟み、巨人、中日との対外試合が続く。