K-1初の女子大会「RING OF VENUS」が6月25日(土)国立代々木競技場第二体育館にて開催! K-1女子のパイオニア・KANA「この大会を女子選手全員で必ず大成功させたい」

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K-1 JAPAN GROUP

posted2022年3月4日 12時00分

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©K-1

3月3日(木)東京大神宮にて、K-1が6月25日(土)に、国立代々木競技場第二体育館にて、K-1初の女子大会「K-1 WORLD GP 2022~RING OF VENUS~」の開催を発表した。会見には中村拓己K-1プロデューサーとK-1女子のエース・パイオニアとして女子部門を牽引してきたKANAが出席。大会を開催するに至った経緯と意気込みを述べた。

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ついにK-1が女子だけの大会開催を決定した。K-1の大会で記念すべき初の女子の試合が組まれたのは、2018年3月「K’FESTA.1」さいたまスーパーアリーナ大会だ。その歴史的なカードがKANAvsポリナ・ペトゥホーヴァで、Krush女子フライ級王座を獲得していたKANAがその後もK-1の女子部門を引っ張ってきた。2019年12月のK-1名古屋大会では初代女子フライ級王座決定トーナメントも開催されKANAが優勝。初代K-1女子フライ級王者にもなった。

 そんなKANAの活躍もあって、KANAを目標にK-1の舞台を目指す女子選手も増加。女子の階級も現在ではアトム級、ミニマム級、フライ級と3階級にまで増え、K-1・Krush共に毎大会、女子の試合が組まれているような状況だ。試合も中村プロデューサー曰く、「K-1が目指すKOを狙う戦い、K-1で戦う覚悟を持った選手も凄く集まってきました」と内容が充実。毎大会後の一夜明け会見でも評価の高い試合として、女子の試合をあげることが多くなってきている。

 このK-1女子の熱の高まり、そして「KANA選手は昨年怪我で欠場していたのですが、その期間もK-1女子がどうすれば盛り上がるかをいつも考えていて、我々とも話をしていた」(中村P)というKANAの想いが重なり、大会の開催を前向きに検討。現K-1の旗揚げの地である国立競技場代々木第二体育館の会場スケジュールがOKな日程も出てきたことで「現K-1が始まった場所で大会を開催できることになって、新しいチャレンジをスタートするならここだろう、と。今のK-1ファイターたちが代々木第二から新しい歴史を創ったように、同じ場所から女子ファイターたちと共にK-1女子の新しい歴史を創っていきたい」とK-1想い出の地・代々木第二体育館での女子大会開催を決定した。

 艶やかな着物姿で会見に登場したKANAは、先日の2月K-1東京体育館大会で1年3カ月ぶりに怪我による長期欠場から復帰。RAN相手に勝利を飾り、復活の狼煙を上げたばかりだ。「新生K-1が誕生した代々木第二体育館でこの女子の大会、第1回の女子の大会を開催出来るのは本当に嬉しいし、次のステージに進んだなという気持ちでめちゃくちゃ嬉しいです」と、まずは喜びの声をあげたKANA。復帰戦後には「K-1女子を全員で盛り上げて、もう一つ上のステージに持っていく」という発言もあったが、その言葉通り、もう一つ上のステージが早くも実現した形だ。

「本当にたくさんの選手が増えてきたおかげでこの大会が開催出来るに至ったと思うので、この舞台を目指してきてくれている女子の選手には本当に感謝している」と、他の女子選手たちにも感謝の言葉を述べたKANAは、「この大会を女子の選手全員で必ず大成功させたいなと思っています」と、大会の成功を固く誓っていた。

 会見も桃の節句、ひな祭りの3月3日という日にち、そして場所も天照皇大神という女神を主祭神とする東京大神宮での開催にこだわった。6月25日、“戦いの女神”たちによる新たな戦いの歴史がスタートする。


KANA
「新生K-1が誕生した代々木第二体育館でこの女子の大会、第1回の女子の大会を開催出来るのは本当に嬉しいし、次のステージに進んだなという気持ちでめちゃくちゃ嬉しいです。自分が2018年にK-1で初めて試合をしてから、女子の選手が本当にたくさん増えてきて、このリングを目指してくれる女子選手がめちゃくちゃ増えてきて、52kg、48kg、45kg、本当にたくさんの選手が増えてきたおかげでこの大会が開催出来るに至ったと思うので、この舞台を目指してきてくれている女子の選手には本当に感謝しているし、この大会を女子の選手全員で必ず大成功させたいなと思っています」


中村拓己K-1プロデューサー
「K-1がいよいよ女子の大会を開催することが決定しました。日時と場所は6月25日(土)、国立代々木競技場第二体育館、K-1として初の女子大会を開催します。今日はKANA選手と並んで会見をスタートしたんですけど、やはりK-1の女子はKANA選手がずっとエースとして引っ張ってきたものです。KANA選手がK-1に出て試合を重ねていく中で、ドンドン女子選手も増えてきて、階級もアトム級、ミニマム級、フライ級と3階級に増えました。大会をご覧になっている方はお分かりだと思うんですけど、K-1では毎大会女子の試合を組んでいますし、Krushでも毎大会女子の試合を組んでいます。そういった形で女子選手が増えて選手層も厚くなってきて、リングの中でもK-1が目指すKOを狙う戦い、K-1で戦う覚悟を持った選手も凄く集まってきました。

KANA選手はしばらく試合を休んでいる期間もあったmmですけど、その間もKANA選手は『K-1の女子がどうすれば盛り上がるか』や『どうやってK-1女子を注目の集まる舞台にしたらいいんだろう?』を考えていて、我々とも話はしていました。そういったKANA選手からの意見を取り入れつつ、K-1としても選手が増えてきて大会が出来る状況になって、女子大会の開催を考えるようになって。

そこでちょうど6月25日に国立代々木競技場第二体育館の会場スケジュールがOKで、代々木第二は2014年11月に現K-1が旗揚げした場所です。我々も代々木第二での大会開催は久しぶりなんですけど、現K-1の旗揚げの場所にK-1が戻ってきて。またここからK-1の新しい歴史を作っていきたい、と。そういった想いもあって、6月25日の代々木第二でK-1初の女子大会を開催することを決めました。

 KANA選手はK-1アマチュアからキャリアを積んでプロになって、Krushのチャンピオンになって、K-1チャンピオンになった、我々K-1 JAPAN GROUPが掲げる理想のピラミッド構造を体現してくれた選手です。そんなKANA選手がいたからこそK-1女子の舞台が出来たと思いますし、そのKANA選手と共に、今K-1 JAPAN GROUPで戦っている選手たちとともに、そしてK-1の女子大会がスタートすることでK-1のリングを目指してくれるプロ選手・アマチュア選手、たくさんいると思うんですけど、そういった選手たちと一緒にK-1女子というものを一緒に作っていきたいと思います。

 K-1女子はまだ形がないもので、どうなっていくんだろう、どう育っていくんだろうというものです。悪い意味で『K-1なんだからああしろ・こうしろ』ではなく、選手、スタッフ、そしてファンのみなさんと共にK-1女子というコンテンツを創って、育てて、たくさんの人たちに喜んでもらえるものにしたいと思います。今日はその第一歩です」

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K-1初の女子大会に向けて6選手が着物で登場!KANAが壽美とのタイトルマッチを希望、菅原美優は女子ミニマム級王座の新設をアピール

 3月3日(木)東京大神宮にて、6月25日(土)国立代々木競技場第二体育館で開催されるK-1初の女子大会「K-1 WORLD GP 2022~RING OF VENUS~」の記者会見が行われた。

 K-1初の女子大会が発表された今回の記者会見は3月3日のひな祭り、そして女性の願い事を叶える「赤城姫命(あかぎひめのみこと)」が祀られている東京大神宮にて行われ、会見に出席した6選手も艶やかな着物姿で登場。女子大会ならではの演出のなか、試合への意気込みを語った。

 K-1女子のパイオニアとして、今大会を開催するきっかけにもなったK-1女子フライ級王者KANAは「自分だけでなく、全員でK-1女子大会を成功させたいと思います」と挨拶。戦いたい相手を聞かれると、過去にスーパー・ファイトで敗れている壽美と再戦を希望。当初壽美とは2月のK-1東京体育館大会で対戦予定だったが壽美の怪我で流れており、KANAは「今は体を万全にしてほしい」と壽美にメッセージを送りつつ「メインイベントで壽美選手にベルトをかけて挑みたい」とタイトル戦でのリベンジを誓った。

 KANAと同門で、Krush女子アトム級王者の菅原美優は同大会でのK-1女子アトム級王座の新設&王座決定トーナメントを直訴。中村拓己K-1プロデューサーからは「K-1女子大会という新しいことを始める上でベルトを新設するというのは、皆さんに新しいものを届ける・一緒にK-1の女子を創っていううえで前向きなトピックスになる」という言葉が返ってきた。

 正式ではないものの、菅原のアトム級新設&王座決定トーナメントの開催アピールに対して、MIOは「もしそうなるなら菅原選手を最終決着をつけたい」と菅原との三度目の対戦(ここまでの対戦成績は1勝1敗)をアピール。菅原・MIOを追いかけるように今大会でK-1デビューを果たす松谷綺も

「菅原選手が言っていたトーナメントをやって、MIO選手と菅原選手を倒して自分がベルトを獲りたい」と早速の宣戦布告。女子アトム級の今後に注目が集まる。

 そしてKANAのK-1女子フライ級のベルトを狙ってK-1に参戦するのが昨年の大阪大会でK-1デビューを果たした☆SAHO☆だ。女子と思えぬ攻撃力とアグレッシブさを武器の☆SAHO☆は「KANA選手がいたからこういう女子だけの大会ができたと思う」と、KANAへのリスペクトを表しつつ「チャンスがあればKANA選手の巻いているベルトを獲る」と打倒・KANAに闘志を燃やした。

 また女子ミニマム級で毎試合迫力満点のド突き合いを見せている高梨knuckle美穂は「自分が強いと思うヤツ、出てこいよって感じです」と誰が相手でも迎え撃つ構えだ。

 会見の最後に締めを任されたKANAは「K-1女子大会は賛否両論あると思います。でも大会に出る一人ひとりが命かけて試合するので、必ず全員で大成功させます」と宣言。K-1女子大会、熱い戦いが見られることになりそうだ。