和田蒼汰が30m走で3秒98! SPEED STAR史上初の「3秒台」突入、京都・福知山大会で快挙

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Shuhei.N.

posted2026年10月14日 8時38分

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日本陸上競技連盟の「RIKUJO JAPAN」プロジェクトから誕生し、年齢や経験を問わず子どもからシニアまで誰もが30mダッシュのタイム測定に挑戦できる参加型スプリントイベント「SPEED STAR」。

株式会社SPEED STARは13日、京都府福知山市の三段池公園にて10月12日(月・祝)に開催された「SPEED STAR 30m Dash Challenge 京都福知山大会」の公式レポートを発表した。

京都府初開催となった今大会において、但馬アスリートクラブ(但馬AC)所属の和田蒼汰選手が3秒98をマーク。大会歴代記録を塗り替えるとともに、大会史上初となる前人未到の「3秒台」を叩き出す快挙を成し遂げた。

■ 農業と競技を両立するスプリンターが「4秒の壁」を突破! 10月31日東京大会へ

30mという極めて短い距離の中で、スタートの鋭さと爆発的な加速力が凝縮される「SPEED STAR」。これまで幾多のスプリンターが挑みながらも阻まれてきた「4秒の壁」を、和田蒼汰選手が3秒98という歴代最速タイムで破った。

兵庫県養父市出身の和田選手は、米やピーマンの栽培を手掛ける農業に従事しながら、自身の競技活動と地域クラブのコーチを両立する異色のスプリンター。100mの自己ベストは10秒29を誇り、2026年6月の日本選手権男子100mにも出場した実力者だ。

今回の快挙を受け、和田選手は2026年10月31日(土)に開催される「SPEED STAR 東京大会」への出場が決定。自身が打ち立てた3秒98からさらなる記録更新に挑む走りに熱視線が集まる。

100m走よりも手軽でありながら、リアクションタイムと初速の技術が凝縮される30mダッシュは、アスリートにとって自身の瞬発力を測る極めて実践的な指標となる。 農業で培った強靭なフィジカルを武器に快挙を達成した和田選手の存在は、地方で挑戦を続けるアスリートや指導を受ける子どもたちにとっても大きな勇気と希望を与えるだろう。

■ パリ五輪金の出口クリスタさんや豪華トップアスリートも集結

福知山市主催の「FUKUCHIYAMA SPORTS FESTA2026」の一環として行われた今大会には、未就学児から60代まで幅広い世代が挑戦。

開会式では、2024年パリオリンピック柔道女子57kg級金メダリストの出口クリスタさんが自ら30mコースを駆け抜ける出走式を行い、コースサイドの子どもたち1人ひとりとハイタッチを交わした。

さらに、ロンドン五輪代表の九鬼巧さん、日本選手権女子100m4位の山中日菜美さん、住友電工の上山紘輝選手、鈴木碧斗選手、梅原紗月選手を講師に迎えた「キッズかけっこクリニック」には91人の子どもたちが参加。腕の振りや姿勢の直接指導を受け、熱心に30mのタイムトライアルに挑戦した。

■ SPEED STAR 30m Dash Challenge 京都福知山大会 結果

開催日:2026年10月12日(月・祝)
会場:京都府福知山市 三段池公園
個人戦参加者数:76人
チーム対抗戦参加者数:18チーム 63人(アスリート4チーム 15人含む)

【SPEED STAR 決定戦(個人戦)】
男子
優勝:和田 蒼汰(但馬AC) 3.98秒 ※大会歴代新記録・史上初3秒台
2位:竹村 颯介 4.03秒
3位:後藤 知宏 4.13秒

女子
優勝:上原 梨緒 4.66秒
2位:大島 あい 4.79秒
3位:室田 乃綺 4.81秒

【SPEED STAR 決定戦(チーム戦・アスリート対抗戦 上位者争い)】
男子:優勝 若槻 翔(但馬AC) 3.99秒
女子:優勝 青山 華依 4.54秒 / 山中 日菜美 4.54秒 ※同タイムのため2人揃って優勝
チーム戦 総合優勝:但馬AC(合計タイム 12.37秒)