ウィンブルドン(女子U-14)で初優勝! 世界が注目する13歳宮澤紗希乃
- #テニス
posted2025年7月15日 10時41分
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ノアテニスアカデミーに所属する宮澤紗希乃(13歳)が、イギリス・ロンドンのウィンブルドンで開催されたウィンブルドンテニス2025(女子U-14)で日本人として初めて優勝した。
【日本人初の快挙!「ウィンブルドンテニス2025」(女子U-14)で日本人初優勝!】
ノアテニスアカデミーに所属する宮澤紗希乃(13歳)が、イギリス・ロンドンのウィンブルドンで開催されたテニスの4大国際大会の1つであるウィンブルドンテニス2025(女子U-14)で優勝した。
出場選手は世界各地から招待されたこの世代のトップジュニア男女各16名。4選手によるラウンドロビン(総当たり)が行なわれ、各グループの1位がノックアウト方式の準決勝へ。13歳にも関わらず、U-14カテゴリーで日本人女子として初めての優勝となる。
宮澤紗希乃は強打に加えてスライスやドロップショット、サーブ&ボレーなど多彩なショットを駆使する攻撃テニスが特徴で、決勝までの4試合では1セットも落とさず、自身より体格に優る海外の選手達に完勝した。
【ウィンブルドンテニス2025(女子U-14)での戦績】
グループB:A・サックフレイム 6-1,6-0
グループB:F・C・ソウザ 6-3,6-2
グループB:C・シャオ 6-3,6-0
準決勝:L・ジング 6-4,6-4
決勝:S・ビエリンスカ 3-6,7-5,[10-5]
■宮澤紗希乃
2011年10月27日生まれの13歳。4歳でテニスを始め、7歳頃から世界のジュニア大会で頭角を現し始めた。2021年からはノアテニスアカデミー千葉白子に所属。2023年4月にロンドンを拠点とする世界的なスポーツマネジメント会社「StarWing Sports」と契約。
2022年:11歳以下ジュニア世界大会、通称「ダボ・ボウル」で優勝。アジアテニス連盟U14ジュニア大会でも優勝。
2023年:アメリカ・マイアミで開催された「Orange Bowl」U12カテゴリーで3位入賞。フランス・オレーで開催された「テニスヨーロッパ スーパーカテゴリートーナメント」決勝戦に出場。
2024年:「Orange Bowl」U-14カテゴリーで優勝。バルセロナのカテゴリー1イベントで優勝、パリでの決勝進出。