【インディカー】次世代シャシー「IR-28」が初公開!ドライバー陣から絶賛の嵐
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posted2026年7月29日 8時42分
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NTTインディカー・シリーズとマシン製造を手掛けるダラーラ(Dallara)は28日、2028年シーズンからの導入を予定している次世代シャシー「IR-28」をパドック関係者へ初めて公開した。
長年親しまれてきた現行シャシー(DW12)の基本構造から大きく進化を遂げた新マシンの姿に、現役チャンピオンからベテラン、チーム幹部にいたるまで、パドックからは「攻撃的で近未来的」「今すぐ乗りたい」と絶賛と期待の声が相次いでいる。
■ 「より攻撃的で洗練された」新世代マシン「IR-28」の全貌
今回お披露目された「IR-28」は、インディカー独自のDNAや近年の接戦展開を維持しつつ、デザイン・空力・安全性のすべてを劇的にブラッシュアップさせた次世代マシンだ。
最大の特徴は、後付け感のあった頭部保護システム「エアロスクリーン」がシャシーと空力デザイン全体に美しく完全統合された点にある。さらに、車体の軽量化、コックピットの広小化(体格の異なるドライバーへの最適化)、前輪背面のバージュボード見直しなど、ドライバーやチームが長年求めてきた改良が網羅されている。
■主な進化ポイント
・エアロスクリーンの一体化:デザインとエアロダイナミクスが高次元で融合したシームレスなフォルム
・ダーティエア(乱気流)の低減:後続マシンへの悪影響を抑え、これまで以上に接近した超高速バトルを実現
・車体の軽量化とパワーアップ:2.4リットルエンジンへの対応を見据えた軽量設計
・居住性と安全性の両立:大柄なドライバーもフィットする広いコックピットと、最新の衝撃吸収構造
■ 「バットマンの新兵器だ」――パドックを魅了したドライバーたちの声
実車を目にしたドライバーやチーム関係者からは、その洗練されたスタイリングとパフォーマンスへの期待が溢れ出している。
・アレックス・パロウ(チップ・ガナッシ・レーシング)
「デザインが最高にクールで、インディカーらしさを残しながらも正当な進化を感じる。ファンも間違いなく気に入るはずだし、ドライバーとして早くステアリングを握りたくてたまらない」
・ウィル・パワー(アンドレッティ・グローバル)
「最新の空力コンセプトと現行車の安全要素が見事に融合している。モダンでアグレッシブ、そして非常に洗練されたルックスだ」
・マルクス・エリクソン(アンドレッティ・グローバル)
「マシンはアグレッシブで生々しい迫力がある。乗り込んでみたらすぐに『今すぐ走らせたい』という衝動に駆られたよ。2028年と言わず、もっと早く乗りたいくらいだ」
・ジャック・ハービー(ドレイヤー&レインボールド・レーシング)
「カラーリング前の姿を見ると、まるでバットマンが新しい玩具を手に入れたみたいだね。乱気流の影響を減らして接近戦ができるというダラーラの説明には大いに期待している」
・トニー・カナーン(アロー・マクラーレン チーム代表)
「引退してからの3年間で、これほど『また走りたい』と強く思ったのは初めてだ。美しく、近未来的で、心底感銘を受けた」
・グレアム・レイホール(レイホール・レーマン・ラニガン・レーシング)
「この新しいパッケージとプラットフォームが、インディカーに新たなエンジンメーカーを引き寄せるきっかけになることを願っている」
■ 2026年シーズンはいよいよ激動の終盤戦へ
新シャシー「IR-28」への期待が膨らむ一方で、2026年のチャンピオンシップを巡る戦いも熱を帯びている。
全17戦で争われる2026年シーズンの次戦は、8月9日(日)に開催される第13戦「オンリーブルズ・グランプリ・オブ・ポートランド(OnlyBulls Grand Prix of Portland)」。未来への大きな一歩を踏み出したインディカー・シリーズから、今後も目が離せない。