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JOURNAL GAORA SPORTS WEB MAGAZINE

#高校野球 の記事

  • 第94回選抜高等学校野球大会 準決勝を終えて

     準決勝2試合目が始まる前、野球愛の強さで知られるお笑い芸人、いけだてつやさんと顔を合わせ、国学院久我山をコーチしたイチロー氏のことが話題になった。やはりコーチした智弁和歌山が昨年夏の甲子園大会に優勝して、今大会は国学院久我山が準決勝に進出。驚異的な〝イチロー効果″と言うほかない。直接コーチングした技術的なことが血肉になったと言うより、イチローという超一流の野球人に触れたことで心理的・精神的な部分に化学反応が起こり、実力以上のものが生み出されたのだろう。別れ際、智弁和歌山の面々に言い残した「ちゃんとやってよね」は、いい余韻を残す金言である。何よりも笑いが起こったのが素晴らしい。いけださんも「素晴らしい」と絶賛していた。 そのイチロー効果も大阪桐蔭の破壊力には及ばなかった。1回表、打ち取られたが1番伊藤櫂人(3年)と3番松尾汐恩(3年)が放った外野フライはいずれもフェンス際に到達し、その後の猛爆を予感させた。この1回は2死一塁から4番丸山一喜(3年)、5番海老根優大(3年)、6番田井志門(3年)が安打を連ねて3点を先取。3回には3番松尾から6番田井まで4連続安打で3点、さらに8番鈴木塁にも2点二塁打が飛び出し、ほぼ勝敗の行方は見えた。素晴らしかったのは先日も触れたように大阪桐蔭各打者の積極的なバッティング。〝好球必打″は同校のキャッチフレーズのように言われるが、近年はこれほど積極的に打って行かなかった。それがこの試合では19安打のうちファーストストライクを打ったヒットは8本あった。 この好球必打がゲーム中盤には国学院久我山にも波及。6回裏に3安打を連ねて2点を返すのだが、9番萩野颯人(2年)、1番齋藤誠賢(3年)、3番木津寿哉(2年)のヒットはいずれも初球を打ったもの。この回に投じられた13球のうちストライクの見逃しが1球だけというところに好球必打の効果の絶大さがわかる。 大阪桐蔭の先発、川原嗣貴(3年)は1回戦以来のピッチングだったが、素晴らしかった。やはり野球愛の強いお笑い芸人、かみじょうたけしさんと記者席あたりで話をし、かみじょうさんは川原を見るなり「藤浪(晋太郎)に似てません?」と言い、私は「ああ似てますね」と返し、頷き合った。決勝が前田悠伍(2年)の先発が予想されているため、こんなに素晴らしい川原を「もう見られないかもしれないんですね」と少ししんみりした。市和歌山戦に続く波状攻撃を目の当たりにし、思い出されるのは1回戦の鳴門戦。この強力打線も8安打、3失点に抑えた左腕、冨田遼弥(3年)は本当に見事だった。

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    小関順二 2022年3月30日 18時00分
  • 第94回選抜高等学校野球大会 準々決勝を終えて

    熱戦が続く「第94回選抜高等学校野球大会」。準々決勝を終えての総括をスポーツライター・小関順二さんに寄稿していただきました。 投打ともにスキのない大阪桐蔭  2回戦が終った時点でホームランはわずかに3本。大会前にホームランが期待された佐々木麟太郎(花巻東2年)、真鍋慧(広陵2年)が不発のまま甲子園をあとにし、今大会はもうホームランが出ないかもしれないと愚痴っぽくなっていたのが昨日のこと。それが準々決勝・第1試合の「浦和学院対九州国際大付」戦で浦和学院の伊丹一博(3年)、鍋倉和弘(3年)にホームランが飛び出すとわずかに気持ちが晴れやかになり、「どうして浦学のバッターの打球は伸びるのだろう」とパワーの背景に思いをめぐらすようになっていた。 3試合目の「国学院久我山対星稜」戦で下川邊隼人(国学院久我山3年)に2ランが飛び出し大会通算6本目。2ケタに届くかもしれない、と欲はどんどん深まっていく。4試合目の「市和歌山対大阪桐蔭」戦は、強打の大阪桐蔭でも花巻東、明秀日立の強力打線を封じた米田天翼(3年)が相手では一発攻勢は期待できない、というのが常識的な予想だったが、1回戦の鳴門戦で早いカウントから打って出る好球必打で好左腕、冨田遼弥(3年)を攻略しているので、「ひょっとしたら」という思いはあった。 4回までは市和歌山の先発、淵本彬仁(3年)の高低の攻めに2点に抑えられていた。それが5回に2番谷口勇人(3年)が先頭打者ホームラン、さらに2死二、三塁で7番星子天真(3年)が3ランを放つと、勢いが止まらなくなった。6回に先頭打者の1番伊藤櫂人(3年)がレフトスタンドに放り込み、代打の工藤翔斗(3年)が2ラン、打者一巡して走者を一塁に置いて伊藤が2打席連続ホームランを放ち、6回が終了した時点で14対0の大差がついていた。7回にも5番海老根優大が左中間に2ランを放つが、クリーンアップが放ったホームランはこれが初めて。それ以外は1番、2番、7番、8番(代打)によるスタンド越え。こういうところが大阪桐蔭の凄さ、というか怖さだろう。 投手ではエース格の左腕、前田悠伍(2年)が初めて甲子園のマウンドに上がった。ストレートの最速は143キロと普通だが、130~143キロのスピード差で四隅を突き、フォークボール、チェンジアップ、スライダーなど高低を投げ分ける変化球の精度もピカ一。6回まで毎回の12三振を奪い、打たれたヒットはわずかに1本。この前田にリリーフした背番号1の別所孝亮(3年)、鳴門戦で完投した川原嗣貴(3年)が揃い、本当にスキが見つけられなくなった。彼らをリードする捕手の松尾汐恩(3年)が6回の守りからショートに就き、軽快なフィールディングを見せるなど多彩なタレントが揃った。優勝候補の筆頭と言っていいだろう。

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    小関順二 2022年3月29日 9時30分
  • 第94回選抜高等学校野球大会 2回戦を終えて

    勝負を決したのは“走塁力”  2回戦で最初に注目したのは「九州国際大付 対 広陵」戦。広陵にはプロのスカウトが注目する内海優太(3年)、真鍋慧(2年)、九州国際大付には佐倉侠史朗(2年)、黒田義信(3年)というスラッガーがいて、私の周囲には強打の応酬を期待する声が多かったが、勝負を決めたのは走塁だった。私が俊足の基準にするのは打者走者の各塁到達タイム。具体的には「一塁到達4.3秒未満、二塁到達8.3秒未満、三塁到達12秒未満」で、これを成し遂げたのは広陵の0人に対して九州国際大付は3人(7回)。とくに目立ったのが1番黒田で、第1打席で二塁打を放ったときの二塁到達タイムが7.66秒で、第3打席の内野安打のときの一塁到達タイムが3.87秒、第5打席の三塁打のときの三塁到達タイムが11.06秒というとんでもない記録ばかりだった。この走力に左腕、香西の130キロに満たない〝遅球″を駆使した超絶技巧が絡み、九州国際大付が優勝候補の広陵を一蹴した。 息詰まる投手戦となった「木更津総合 対 金光大阪」  同じく1点を争う投手戦になった「木更津総合 対 金光大阪」戦も印象に残った。金光大阪が6回裏に1点、木更津総合が8回表に1点入れ、試合は今大会6回目の延長戦に突入。勝負は13回裏、2点を追う金光大阪が2四球、2死球で3点を入れ逆転サヨナラ勝ちするが、4継投した木更津総合に対して先発の古川温生(3年)は1人で延長13回を投げ続けた。 木更津総合が5安打、金光大阪が7安打とたいして変わらないが、投手が与えた四死球は木更津総合の11(6四球、5死球)に対して金光大阪は4だった。肩・ヒジの負担になる延長13回(投球数160)の完投は美談にできないが、古川の危なげのないピッチングを見ればマウンドに送り続けた横井一裕監督の気持ちは理解できる。 「走力と工夫」が光った国学院久我山 「高知 対 国学院久我山」戦は国学院久我山の外野陣の守りに注目した。大野良太(3年・左翼手)、齋藤誠賢(3年・中堅手)、木津寿哉(2年・右翼手)の3人が捕手のサインを確認すると同時に大きく右あるいは左に動くのだ。右(ライト)方向に動くときは右打者の外角寄り、左(レフト)方向に動くときは内角寄り(左打者のときはその反対)にボールがくることが多かったが、時々〝逆球″もあり、打者は配球を絞るのが難しかっただろう。 全力疾走でも目立った。「一塁到達4.3秒未満~」をクリアしたのは高知の2人(2回)に対して国学院久我山は3人(6回)。投手が投げ、打者が打つ以外の「走力と工夫」でも高知を上回り、初の準々決勝進出を決めた。 “自分のタイミング”で呼び込む星稜各打者 「星稜 対 大垣日大」戦で注目したのは星稜各打者のタイミングの取り方。打者にとってタイミングの取り方は「最も重要」と言ってもいい。投手がステップする段階で始動するのが普通だが、星稜の1番永井士航(3年)、4番若狭遼之助(3年)、5番角谷飛雅(3年)たちは早い段階で一本足ないしはすり足で始動、投手の投げるタイミングに合わせてステップしていた。これは投手の動きに惑わされないための工夫で、監督の意図がきちんと各打者に伝わっていると思った。遅い球を武器にする大垣日大の先発、五島幹士(3年)の技巧にも惑わされず3回までに4安打、3得点を重ね主導権を握ったが、各打者の中で最も注目したのが若狭。始動の動き、ステップの動きに急いでいる様子がまったくないのだ。投手のボールを放すリリースまでの動きをじっくり見定め、全球種を自分のタイミングで呼び込み、3回裏には五島が投じた122キロのスライダーを完璧に捉えてレフトスタンドに放り込んだ。 星稜の先発、マーガード真偉輝キアン(3年)は6回限りで降板するまで最速141キロのストレートにカットボールを主体とする変化球を交えて大垣日大打線を翻弄した。テークバックのとき右腕が背中のほうまで入るピッチングフォームはコントロール難を思わせたが、6回までに与えた四球2、与死球1はいい意味で予想を裏切った。 接戦に終止符を打つ“投手心理”を熟知したバッティング 「市和歌山 対 明秀日立」戦は米田天翼(市和歌山3年)と猪俣駿太(明秀日立3年)が息詰まるような投手戦を演じ、9回表が終了するまで1対1のスコア。米田はストレートの最速が143キロと言ってもほとんどが130キロ台で、1回戦の花巻東戦で佐々木麟太郎(2年)を圧倒したピッチングを予想した明秀日立各打者は面食っただろう。猪俣のピッチングも技巧的だった。左肩が早く開くピッチングフォームはたとえば右打者から見れば外角にボールが集まりそうに見えるが、6回裏の2死満塁で迎えた6番田嶋優汰(2年)に対して外角を主体に攻めてボールカウントを2-2とし、5球目に内角低めを突いて見逃しの三振に仕留めたピッチングは見事だった。 猪俣のもう一つの特徴は低めにボールが集まること。体が早く開いてもリリースでボールを潰している(押さえ込んでいる)のでボールが低めに集まっていた。ピッチングフォームからは予想できない球筋で、市和歌山各打者は最後まで的を絞り切れていないように見えた。この猪俣からサヨナラ安打を放ったのが投手の米田。2-1から投じられた126キロのフォークボールを右中間に打ち返したバッティングは投手心理を熟知した「投手」ならではの一打と言っていいだろう。

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    小関順二 2022年3月27日 18時30分
  • 第94回選抜高等学校野球大会 1回戦を終えて

    連日熱戦が展開される「第94回選抜高等学校野球大会」。第6日の第1試合をもって出場全32校が甲子園の土を踏んだ。アマチュア野球取材歴34年のスポーツライター・小関順二氏に1回戦の16試合を振り返ってもらった。 吹き荒れる「投高打低」の嵐 大会前は〝打高投低″が囁かれていたが、大会が始まるとその風評とは真逆のホームランが出ない投高打低の嵐が吹き荒れている。その象徴的だった試合が5日目の「花巻東 対 市和歌山」だ。花巻東の主砲、佐々木麟太郎(2年)は高校通算ホームラン数が1年ちょっとで同校OB、大谷翔平(エンゼルス)が3年間で積み上げた56本に並ぶスラッガーだが、市和歌山のエース、米田天翼の前に4打数ノーヒット(2三振)に抑えられていた。 佐々木の打撃フォームはホームランが出やすいと言われるアッパースイングだが、投手の投げる球がアッパースイングの軌道と衝突しづらいのは高めと内角。米田は第1打席からこの高めと内角をストレートで攻め続け、佐々木のバットを封じ込めた。 大会屈指のスラッガー、佐々木麟太郎(花巻東)は1回戦で姿を消す。 急きょ出場の近江がバランスのよさを見せる 2日目の「長崎日大対近江」戦でも内角攻めが見られた。昨年夏の甲子園大会で注目された近江の山田陽翔は最速146キロのストレートに縦変化のスライダー、カーブにツーシームを交えた多彩なピッチングを展開、延長13回(165球)を投げ抜いて7安打、2失点に抑えた。新型コロナウイルスの集団感染が発覚した京都国際に代わる出場だったが、急きょ出場が決まったチームとは思えないバランスのよさを見て、近畿の実力を思い知らされた。 注目の好投手、山田陽翔(近江) 屈指の投手戦が展開された「山梨学院 対 木更津総合」 屈指の投手戦として注目されたのが3日目の「山梨学院 対 木更津総合」戦だ。越井颯一郎(木更津総合)は早い動きが一転してゆったりした動きに変わるピッチング動作で山梨学院各打者のタイミングを狂わせれば、榎谷礼央(山梨学院)は右打者の内角にツーシームを投じたあと外角にスライダーを投げるという攻撃的なコーナーワークを見せ、敗れたとはいえ強豪、木更津総合を13回まで翻弄した。 息詰まる好ゲームが展開された「山梨学院 対 木更津総合」 スキのない打撃を見せる広陵  打線で最も注目を引いたのは初日に登場した広陵だ。敦賀気比の好投手にクリーンアップの内海優太、真鍋慧、田上夏衣が3安打ずつ放っているが、打撃結果よりもどこに投げても捉えられてしまうのではないか、と思わされるスキのない打撃フォームが圧巻だった。2回戦では佐倉が主軸を打つ九州国際大付戦と激突する。 優勝候補筆頭の大阪桐蔭は上々のスタート  1回戦最後に出場した大阪桐蔭は優勝候補筆頭の名に恥じない王者の戦いを見せた。川原嗣貴と松尾汐恩のバッテリーと大会屈指の好左腕、冨田遼弥(鳴門)を攻略した攻撃陣を擁し、上々のスタートを切った。

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    小関順二 2022年3月24日 13時20分
  • 第94回選抜高等学校野球大会 展望

    今センバツ大会の有力校は昨年秋の明治神宮大会を制した大阪桐蔭を筆頭に、準優勝校の広陵、準決勝に進出した花巻東、九州国際大付の4校だ。その4強は1回戦では当たらないが、近接したブロックにいるので勝ち上がれば2回戦、準々決勝で当たることになる。 1回戦は強豪同士の対戦が少ない中で2日目の敦賀気比対広陵、3日目の木更津総合対山梨学院、5日目の市和歌山対花巻東が注目を集める。 広陵は優勝候補の2番手に挙げられる強豪で、明治神宮大会決勝では大阪桐蔭相手に主軸の2年、真鍋慧が3安打2打点、田上夏衣が2安打2打点を挙げるなど強打を遺憾なく発揮、7対11で敗れたが王者をあわやという場面まで追いつめた。対戦相手の敦賀気比も明治神宮大会2回戦で大阪桐蔭と対戦し、エースの上加世田頼希が持ち前の制球力を発揮、中盤まで互角の戦いを演じた。 木更津総合と山梨学院はともに昨秋の関東大会で準決勝まで進出している。木更津総合には越井颯一郎、山梨学院には榎谷礼央という大会屈指の本格派右腕がいて、榎谷は準決勝の浦和学院戦で延長10回を投げ抜き、チームを決勝に導いている。 市和歌山対花巻東は注目度ではナンバーワンと言っていい。花巻東の主軸、佐々木麟太郎は2年生にして高校通算50本塁打を記録する超高校級スラッガーで、その前後にも強打を誇る田代旭に、2年の熊谷陸、千葉柚樹が揃う。迎え撃つ市和歌山のエース、米田天翼は最速148キロの快速球を武器にする本格派右腕で、昨年の近畿大会1回戦では強打の神戸国際大付を1失点完投に抑えている。 注目選手はここまでに挙げた以外でも投手では森下瑠大、平野順大(ともに京都国際)、前田悠伍(大阪桐蔭2年)、松林幸紀(広陵)、冨田遼弥(鳴門)、大野稼頭央(大島)が140キロを超える本格派として注目を集め、打者では石川ケニー(明秀日立)、松尾汐恩(大阪桐蔭)、戸井零士(天理)、佐倉俠史朗(九州国際大付)がプロスカウトのチェックを受けている。 優勝候補が勝ち上がれば広陵と九州国際大付が2回戦、大阪桐蔭と花巻東が準々決勝で当たる。またイチローのコーチを受けた国学院久我山と、イチローのコーチを熱望する有田工の戦いも面白そうだ。

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    小関順二 2022年3月9日 18時00分
  • [MOOK紹介]ひたむきに白球を追いかけた9人の熱球物語

    僕たちの高校野球 現役プロ野球選手9人の青春ストーリーすべての野球人の原点でもある「高校野球」。プロ野球選手=エリートという見方が往々にしてあるが、レギュラーになるまでに時間を要した者、引退するまで背番号1を着けられなかった者、一度も甲子園に出場することができなかった者……。厳しい練習に耐えきれずに、途中で逃げ出しそうになった者もいる。それでも最後までひたむきに白球を追いかけ、駆け抜けた2年半。本書では今をときめく現役プロ野球選手9人に、高校球児だったあの日、あの時、あの試合で、どんなことを思いながらマウンドに上がり、バットを振っていたのかを余すところなく語ってもらった。また9選手の高校時代の恩師たちの貴重なインタビューも収録。そこで紡がれた「高校野球とは何か?」の永遠のテーマへの答え。野球にすべてを捧げた男たちが紡ぐ熱球オムニバスストーリーを、夏の甲子園開幕に合わせてお届けする。■柳田悠岐[広島商高─広島経済大─福岡ソフトバンク] 知られざるギータ誕生前夜■坂本勇人[光星学院高─巨人] やんちゃ坊主を変えた高校野球という魔法■大野雄大[京都外大西高─佛教大─中日] 背番号10の左腕と心優しき指揮官の絆■浅村栄斗[大阪桐蔭高─埼玉西武─東北楽天] 野球部一の問題児が本気になった日■山﨑康晃[帝京高─亜細亜大─横浜DeNA] 高校野球が僕に教えてくれたもの■髙橋光成[前橋育英高─埼玉西武] 純朴な野球少年に芽生えた覚悟<■山本由伸[都城高─オリックス]根っからの野球小僧に訪れた2つの幸運■村上宗隆[九州学院高─東京ヤクルト] 怪物スラッガーの純情物語■吉田輝星[金足農高─北海道日本ハム] 野球人生を変えた「あの夏の真実」【EXTRA INNING/9人の恩師たちが振り返る高校時代】 ■柳田悠岐の恩師・迫田守昭[元広島商高監督─元広島新庄高監督] ■坂本勇人の恩師・金沢成奉[元光星学院高監督─現明秀学園日立高監督] ■大野雄大の恩師・上羽功晃[京都外大西高監督]■浅村栄斗の恩師・西谷浩一[大阪桐蔭高監督]■山﨑康晃の恩師・前田三夫[帝京高監督] ■髙橋光成の恩師・荒井直樹[前橋育英高監督] ■山本由伸の恩師・森松賢容[元都城高監督] ■村上宗隆の恩師・坂井宏安[九州学院高監督] ■吉田輝星の恩師・中泉一豊[金足農高監督] タイトル:僕たちの高校野球 現役プロ野球選手9人の青春ストーリー著者 :ベースボール・マガジン社/編集出版社:ベースボール・マガジン社書店発売日:2021/08/11定価:1,540円(本体1,400円+税) 僕たちの高校野球 現役プロ9人の青春ストーリー(ベースボール・マガジン社/編集) | BBMスポーツ | ベースボール・マガジン社

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    GAORA文庫 2022年2月21日 13時00分
  • [雑誌紹介]第94回選抜高校野球大会 出場32校全571選手写真名鑑&戦力分析!

    第94回選抜高校野球大会完全ガイド総合力の高さ目立つ神宮大会の覇者・大阪桐蔭を筆頭に群雄割拠の戦国大会の様相第94回選抜高校野球大会は3月18日から13日間阪神甲子園球場で開催される。昨年は新型コロナウイルスの感染予防対策により上限1万人で開催。今春も緊張感ある中での大会運営となる。一球一球に集中する高校球児の春の戦いを展望する。出場32校全571選手写真名鑑&戦力分析注目選手①京都国際・森下瑠大「投打で日本一のプレーヤーを目指していきたい」注目選手②市立和歌山・米田天翼「力でねじ伏せ、投球術でも抑えられるピッチャーが理想」注目選手③花巻東・佐々木麟太郎「甲子園デビューを待つ規格外のスラッガー」注目選手④真鍋彗・広陵「歴代の先輩を上回る長打力」注目選手⑤佐倉俠史朗・九州国際大付「ライバルとの再会を胸に秘め」注目選手⑥前田悠伍・大阪桐蔭「名門校を背負う145㌔左腕」「島から甲子園」8年ぶりの夢結実大島[鹿児島]地元を選んだ南海の鉄腕 大野稼頭央[大島/投手]▼インサイドリポート「大高」は郷土の誇り前里佐喜二郎[安陵球児会会長]西田哲[大島高校野球部保護者会会長]離島勢が甲子園の土を踏む意義村田兆治[全国離島交流中学生野球大会/大会提唱者]TEAM REPORTFILE1 21世紀枠の詩大分舞鶴[大分]丹生[福井]只見[福島]FILE2 春夏通じて初陣和歌山東[和歌山]FILE3 球春を彩る話題校日大三島[静岡]広島商[広島]有田工[佐賀]・センバツ2022への道 2021年秋季地区大会成績・高校別通算勝利数ランキング・都道府県別通算勝利数ランキング・センバツ高校野球大会記録集・センバツ高校野球大会の歩み・センバツ高校野球大会歴代出場校一覧・センバツ高校野球歴代21世紀枠推薦校一覧・歴代優勝校・準優勝校&入場行進曲 タイトル:第94回選抜高校野球大会 完全ガイド 週刊ベースボール別冊春季号編集 :週刊ベースボール編集部出版社:ベースボール・マガジン社書店発売日:2022/02/09定価:920円(税込) 第94回選抜高校野球大会 完全ガイド(週刊ベースボール別冊春季号) | BBMスポーツ | ベースボール・マガジン社

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    GAORA文庫 2022年2月14日 13時00分
  • 【高校野球2022】春のセンバツ出場校が決定!

    2022年1月28日(金)第94回選抜高等学校野球大会の選考委員会が開かれ、出場32校が発表された。GAORA SPORTSでは、甲子園に春夏通算38度出場し、歴代最多の68勝を挙げている智弁和歌山の高嶋仁名誉監督を迎え、「みんなの甲子園 速報!センバツ出場校 春の主役は君たちだ!」として発表の模様を生中継した。今年の出場枠は、一般選考枠29校に21世紀枠の3校を含めた32校。 一般選考枠では、昨秋の明治神宮大会を制した大阪桐蔭や、東北王者の花巻東も出場が決定。他にも「ビッグ4」と呼ばれるスター性あふれる1年生を擁する広陵、九州国際などにも注目したい。21世紀枠はいずれも初出場の只見(ただみ/福島)、丹生(にゅう/福井)、大分舞鶴。番組では丹生高校からは喜びの様子も届き、熱意あふれる意気込みを見せた。智弁和歌山を破り近畿大会に出場した和歌山東について高嶋氏は、「ここ何年かは常に上まで上がってくるチームに育っている。また、智弁和歌山を破ったことで選手にも自信がついていると思う。その勢いで近畿大会も決勝まで上がったので、甲子園でひと暴れするのではないか。」と語った。制約が多いなかでも懸命に白球を追いかけてきた高校球児たち。聖地・甲子園で紫紺の大優勝旗を手にするのはどの高校か!? 大会は3月4日に抽選会があり、同18日に開幕。GAORA SPORTSでは全試合生中継中心に放送予定。■第94回選抜高等学校野球大会3月18日 (金) 8:53~17:55【生】ほか GAORA SPORTS 放送予定 第94回選抜高等学校野球大会

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    taniguchi 2022年1月29日 15時00分
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