3,375人が幻想的な朝霧の古都を激走!「第14回 飛騨高山ウルトラマラソン」開催、飛騨牛エイドやU25世代の躍動で完走率74.6%
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posted2026年6月16日 8時40分
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岐阜県高山市を舞台に、フルマラソンを超える過酷な距離に挑む「第14回 飛騨高山ウルトラマラソン」が14日(日)に開催された。大会当日はランナーにとって絶好の走りやすさとなる曇り空となり、早朝には美しい朝霧が立ち込めるなか、全国から集結した多くのランナーがそれぞれの目標へ向かって幻想的な古都の街並みへと駆け出した。
今大会には3,610人がエントリーし、当日は3,375人がスタートラインを通過。厳しいアップダウンが連続する難コースながら、2,517人が見事にチェッカーを受け、完走率は74.6%を記録した。

■ 焼きたての飛騨牛に舌鼓!地域一丸の「おもてなし」がランナーを後押し

飛騨高山ウルトラマラソンが国内のウルトラレースの中でも屈指の人気を誇る最大の理由が、地域住民とボランティアが一体となった温かなホスピタリティと、エイドステーション(給水・給食所)で振る舞われる豪華な地元グルメだ。
コース沿道では途切れることのない声援がランナーを補佐し、56.7km地点の「丹生川(にゅうがわ)支所エイド」では、地元の団体による吹奏楽や力強い太鼓の生演奏が響き渡り、疲労がピークに達したランナーたちを大歓迎。
さらにエイドには、よよもぎうどん、火畑(ひばた)そば、飛騨高山温泉まんじゅう、トマトそうめんなど、飛騨地域ならではの特産品がズラリと並んだ。中でも丹生川支所エイドでは、ランナーの目の前でジューシーに焼き上げられた最高級の「飛騨牛」が振る舞われ、その芳醇な香りに引き寄せられて足を止める参加者が続出。過酷な挑戦を支えるエネルギー補給であると同時に、贅沢な「食のマラソン旅」として多くのランナーが笑顔を見せた。

■ 人気インフルエンサー「みゃこ」さんがゲスト登場、初の71kmに挑戦

大会ゲストには、絶大な人気を誇るウルトラランナーのみゃこさんが登場。同大会への参加は今回で5回目となり、今回は自身初となる「71kmの部」に出走した。
最終ウェーブの最後尾からスタートしたみゃこさんは、持ち前の軽快で力強い走りで次々とランナーをパスしていく快走を披露。単にスピードを競うだけでなく、コース上では多くの一般参加者からの写真撮影や声掛けに気さくに応じ、ハイタッチを交わすなど、大会の持つピースフルで温かなムードを自ら体現して会場を大いに盛り上げた。
■ 未来を担う若い力が爆発!「U25」カテゴリーで総合を凌駕する大記録


25歳以下の若い世代の挑戦を後押しするために設けられた「U25」カテゴリー(今大会は計68人が参加)では、今後のウルトラマラソン界の勢力図を塗り替えるようなハイレベルな走りが展開された。
100km男子U25では石井大智選手が8時間06分48秒、女子は風間由衣選手が10時間37分53秒でそれぞれ優勝。そして、71km女子U25を制した川勝裕夏選手は、6時間20分14秒という驚異的なタイムでフィニッシュした。この記録は、なんと71km女子の総合優勝タイム(6時間44分43秒)を24分以上も上回る大激走であり、若い世代の圧倒的なポテンシャルと競技力の高さを強烈に印象づける形となった。

■ 大会事務局からのメッセージ

企画・運営を手掛けた株式会社ランナーズ・ウェルネスは、14回目を無事に終えたことに際し、「地域の皆さま、ボランティアや関係団体の皆さまに準備段階から多大なご協力をいただき、今年も全国のランナーをお迎えすることができました。ランナーと地域がお互いに力を送り合う、その時間の積み重ねがこの大会を育ててくれました。今後も飛騨高山の自然、文化、精度、そして人の温かさを感じられる挑戦の場を提供し続けてまいります」と感謝の意を表明した。