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[MOOK紹介]声優&アーティスト小林愛香の初の書き下ろしフォトエッセイ「小林愛香フォトエッセイ ima」
声優&アーティスト小林愛香の初の書き下ろしフォトエッセイ『小林愛香フォトエッセイ ima』を株式会社玄光社が2023年5月23日に発売する。何気ない日常のひとコマ、友人たちとの交流、幼い頃の思い出…など30章の本人書き下ろしエッセイと、スタジオ&ロケで捉えたキュートな最新“あいきゃんフォト”約90点を掲載。 昨年12月、1st EP「syzygy」をリリースし、昨年秋からは全国12ヵ所をめぐるライブツアーを開催し、今年の4月・5月には全国4ヵ所でのZeppツアーを成功させるなど、アーティストとしてさらに進化を遂げた“あいきゃん”こと小林愛香。2023年7月からは主人公ヨハネとして活躍する、『ラブライブ!サンシャイン!!』シリーズ4年ぶりの新作アニメ『幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-』がオンエアと、声優業も絶好調。そんな彼女が、伸びやかな感性とウィットに富んだ筆致で書き下ろしたエッセイ集「小林愛香フォトエッセイ ima」が、5月23日(火)、玄光社から発売される。「何気ない日常のひとコマ」、「友人たちとの交流」、「幼い頃の思い出」、「いま気になっていること」、「考えていること」…など、30テーマについてユーモアたっぷりに綴っている。また、同書にはキュートな彼女をスタジオ&屋外ロケで撮り下ろした、最新のポートレート約90カットも収録。あいきゃんの“ima=いま”が詰まった一冊となっている。 プロフィール小林愛香1993年10月23日生まれ、神奈川県出身。2011年、TVアニメ『フリージング』エンディングテーマ曲「君を守りたい」で歌手活動開始。2016年、スクールアイドルプロジェクト『ラブライブ!サンシャイン!!』の津島善子役で声優デビュー。同作に登場するAqoursのメンバーとしても活動。2020年、メジャーデビューシングル「NO LIFE CODE」をリリース。現在、声優&アーティストとして多方面で活躍中。2022年、1st EP「syzygy」をリリース、2023年4月・5月には全国4ヵ所でのZeppツアーを敢行。2023年7月よりスタートするアニメ『幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-』にヨハネ役で出演。自身の誕生日である10月23日、大宮ソニックシティ 大ホールにて『小林愛香 爆誕祭「Happy ∞ Birthday」』を開催する。 アマゾン:https://amzn.to/3nFi33m 小林愛香公式HP:https://kobayashiaika.jp/s/n115/ Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。 商品概要 書名:小林愛香フォトエッセイ ima発売日:2023年5⽉23⽇(火)定価:2,750円(税込)仕様:B5判 160ページ発行:玄光社ISBN:9784768317716
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GAORA文庫 2023年5月23日 11時16分 -

サッカー日本代表・浅野拓磨選手の新刊『浅野拓磨 奇跡のゴールへの1638日』が発売!
カタールW杯のドイツ戦で、劇的な決勝ゴールを挙げた浅野拓磨選手が舞台裏を語り尽くした書籍『浅野拓磨 奇跡のゴールへの1638日』が発売されます。ロシアW杯での代表落選、世間から忘れかけられたセルビア移籍、夜逃げ同然の契約解除、念願の大会直前に負った大ケガ……。次々と降りかかる困難に立ち向かい、W杯で挙げるゴール(3秒のワンプレー)のためにすべてを捧げた4年半の力戦奮闘を本人の言葉で振り返ります。できることをすべてやり尽くしたからこそ、かなえられた夢。逆境に置かれても自分を信じ、決してあきらめることのなかった軌跡をたどる、感動の物語です。 【目次】序 章 歓喜──劇的ゴールの瞬間第1章 落選──ベンチにすら入れなかったロシア大会第2章 苦闘──ブンデスリーガで思い知った現実第3章 底辺──出場機会を求めてセルビアへ第4章 再起──ブンデスリーガへの再チャレンジ第5章 信念──大会直前に負ったケガからの復活第6章 帰結──ワールドカップでつかんだ夢とその後 『浅野拓磨 奇跡のゴールへの1638日』定価:1760円(本体1600円+税10%)発売日:2022年6月7日(水曜日) https://www.amazon.co.jp/dp/4023322865/ Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。
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GAORA文庫 2023年5月18日 16時37分 -

[書籍紹介]心でつながる女子ダブルス 勝てるテニスの処方箋/坂田妙子 著
「なかなかテニスが上達しない」「試合で勝てない」「どういう練習をすればうまくなれるのかわからない」と悩んでいる人はもちろん、「ダブルスのペア、職場や親類縁者との関係がうまくいかない」「自分の能力が十分に発揮できない」と嘆いている人、物事の進め方や判断に迷っている人にも、手に取ってほしい1冊の誕生です。「女子ダブルス」は、とても奥の深いスポーツです。というのも、ペアとどこまで心を通わせ、チームとして協力し合えるかで、勝敗の行方が大きく変わってくるからです。「女子ダブルス」では、ひとりひとりの力は0.5でしかありません。ペアとの協力、連携によってようやく1の力を発揮できるのです。ところが、ペアがいるのに1人前の気持ちで頑張ってしまい、ペアの存在を感じ、ペアと共に戦うという気持ちを忘れてしまうと、2人いても0.5の力だけしか出せません!つまり、共に頑張る力を1とすると、ペア、職場の方々、相方を蔑ろにすれば、0.8、0.7、0.6とむしろ力は減点していくということです。ペアを感じ、ペアと共に戦う「女子ダブルス」の心構えを職場や生活の中で生かして、自分も、そして周りの人々ももっともっと輝かせましょう。この本には、テニスプレーヤーだけでなく、心にモヤモヤを抱えるすべての人が元気になるためのヒントがいっぱい詰まっています。日々をより前向きに、ボジティブに送りたい人におすすめの生き方の処方箋です。 著者:坂田妙子コメント 私は、「女子ダブルス」の選手、指導者としてとして体験したことや小さな気づき、テニスの心構えや相手を思いやる気持ち、心の在り方についての提言などを、長年、『坂田の呟き』というプログに綴ってきました。読んでくださっているのはテニスに関わる方々が多いだろうと思っていたのですが、あるとき、その一人から「私はテニスをしていませんが、いつも楽しみに読ませていただいています」という言葉をいただいたのです。私の提言やアドバイスは、テニスブレーヤーだけでなく「悩みを抱えるいろんな人の参考になっている! 」と、とても嬉しく感じた体験でした。そこで、もっと幅広い人々に元気や励ましを贈りたい、ポジティブに生きるためのヒントを届けたいと本書を刊行することにしました。私の歩んできた人生は決して順風満帆なものではなく、「遠回り」が多かったように思います。しかし、決してその「遠回り」を後悔はしていません。これまでも、そして、これからも。何故なら、人生は「遠回り」の方が「近道」よりも「気づき」が多いから。テニスも人生も、うまくいかないことが多い時こそたくさんの「気づき」があり、新しい価値観や自分の成長を模索するきっかけとなると、私は身を持って感じています。ここには、そうした私が「遠回り」の人生の中で得た「気づき」や、苦しい体験の中で学んだこと、考えたことが詰まっています。本を読んでくださった方が、温かい気持ちになり、勇気や自信を回復し、前向な気持ちになってくださる、そんな一冊になればいいなと思っています。そしてまた、「女子ダブルス」が多くのスポーツ同様に奥が深くとても楽しいスポーツだということ、さらに人間形成にもつながる知的なスポーツだということも知っていただければ幸いです。 書籍情報 『心でつながる女子ダブルス 勝てるテニスの処方箋』著者:坂田妙子出版社:パレード発売日:2023年5月15日ISBN:978-4-434-31949-5仕様:四六判/並製/214ページ価格:1,650円(税込) アマゾンURL:https://www.amazon.co.jp/dp/4434319493/ Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。 出版社情報 株式会社パレード母体である株式会社パレードはデザイン制作会社。プロの技術と知識により、優れたデザインと高い品質であなたの本づくり&出版をトータルサポートします。商号:株式会社パレード大阪本社:大阪府大阪市北区浮田1-1-8東京支社:東京都渋谷区千駄ヶ谷2-10-7代表取締役:原田直紀設立:1987年10月20日資本金:4000万円事業内容:広告企画・アートディレクション、グラフィックデザイン全般、Webサイト企画・制作、出版事業『パレードブックス』
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GAORA文庫 2023年5月16日 10時31分 -

6日間の短期決戦を制するのは!?シーズンの節目として注目される「第71回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会」を放送!
GAORA SPORTSでは、開催当日の5月6日(土)よる7時30分から、「第71回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会」男女決勝を放送します。また、5月21日(日)には男子準決勝を、28日(日)には女子準決勝の模様をお届けします。Vリーグ、大学、高校の各カテゴリーから選抜された計16チームによる6日間の短期決戦「黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会」。例年この大会を最後に引退する選手がいる一方、ここから新体制がスタートするチームも多く、シーズン節目の大会としても注目されています。 3年ぶりの開催となった昨年、男子はサントリーがジェイテクトをストレートで下し予選リーグを含めて全勝で優勝、女子は東レが初の決勝進出となったPFUをセットカウント3対1で破り、ともに連覇を達成しました。この大会では2006年に男子で東海大学が準優勝するなど思わぬ波乱が起こることもあり、目が離せない! さらに6月には、日本バレーボール界にその名を刻む名選手たちが大阪の地で躍動した、黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会の半世紀以上にわたる歴史の中から名勝負を厳選してお届けする「黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会 ~よみがえる名勝負~」もお届け予定!お楽しみに。 ============================■番組名:第71回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会 https://www.gaora.co.jp/volleyball/3694660 ■放送日時:~女子決勝~(2023.5.6丸善インテックアリーナ大阪) 解説:迫田さおり実況:馬野雅行 5月6日(土) 19:30 ~ 22:30~男子決勝~(2023.5.6丸善インテックアリーナ大阪) 解説:佐々木太一実況:森本栄浩 5月6日(土) 22:30 ~ 25:30~男子準決勝~(2023.5.5丸善インテックアリーナ大阪) 解説:佐々木太一実況:川地洋平、森本栄浩 5月21日(日) 11:30 ~ 17:00~女子準決勝~(2023.5.5丸善インテックアリーナ大阪) 解説:迫田さおり実況:川地洋平、馬野雅行 5月28日(日) 11:30 ~ 17:00 ■番組名:黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会 ~よみがえる名勝負~ https://www.gaora.co.jp/volleyball/3220430 ■放送日時:6月25日 (日) 9:00~11:00============================ また、Vリーグ・東レアローズのセッターとして活躍、2017年に日本代表に初選出されると、その後もコンスタントに代表入りを果たし、東京オリンピックのメンバーにも選ばれた故・藤井直伸さん。2023年3月に癌のため逝去した藤井さんを悼み、藤井さんが活躍した「東レ vs 豊田合成(2014.11.29大田区総合体育館)」を放送。番組内では東レのチームメイトや日本代表などでともにプレーした選手などからの追悼コメントも紹介する。 ============================■番組名:追悼・男子バレー藤井直伸さん Vリーグプレイバック https://www.gaora.co.jp/volleyball/3713040 ■放送日時:東レ vs 豊田合成(2014.11.29大田区総合体育館)6月18日 (日) 19:30~21:45============================
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2023年4月27日 17時24分 -

[書籍紹介]プロ野球から学ぶ リーダーの生存戦略/スポーツライター・中溝康隆 著
プロ野球ファンのみならず選手の間でも話題になったブログ『プロ野球死亡遊戯』をきっかけに、今や各紙誌・サイトで精力的に執筆するスポーツライターの中溝康隆氏が執筆。新旧のプロ野球選手を一人ずつ取り上げ、「マネジメント」「上司や同僚との付き合い」「転職」「セカンドキャリア」など、仕事や会社組織の観点から、一人ひとりの野球人生に迫った一冊。大谷翔平、栗山英樹、坂本勇人、新庄剛志、古田敦也、高津臣吾、吉井理人、鳥谷 敬、落合博満……など、現役の選手や監督から、かつての名選手まで、24人の野球人の熱い生きざまが詰まっています。ページを開けば、多くの読者の方も、「あの時、あの選手の置かれた状況、今の自分と同じじゃないか……」と感じるはず。挫折を乗り越えた彼らの「組織・チームで生き残る術」は必読! 書名:プロ野球から学ぶ リーダーの生存戦略著者:中溝康隆(なかみぞ・やすたか)1979年埼玉県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。ライター兼デザイナー。2010年より開設したブログ『プロ野球死亡遊戯』が人気を博し、プロ野球ファンのみならず、現役選手の間でも話題になる。『週刊ベースボールONLINE』『Number Web』などのコラム連載の執筆も手掛ける。主な著書に『プロ野球死亡遊戯』(文春文庫)、『現役引退──プロ野球名選手「最後の1年」』(新潮新書)、『プロ野球 助っ人ベストヒット50 地上波テレビの野球中継で観ていた「愛しの外国人選手たち」』(ベースボール・マガジン社)、『キヨハラに会いたくて 限りなく透明に近いライオンズブルー』(白夜書房)など。定価:1,628円(本体1,480円+税)発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)発売日:2023年3月31日 目次第1章 常勝軍団をつくりあげろ! リーダーのマネジメント術・栗山英樹 テスト生から日本代表監督へ! 大谷翔平を育てた男から学ぶマネジメント術・新庄剛志 BIGBOSSから学ぶ「仕事用キャラ」で自分を客観視する術 ほか第2章 移籍で新たなチャンスを掴め! 転職先での処世術・大谷翔平 稀代の天才二刀流から学ぶ「後悔しない組織の選び方」・長野久義 巨人電撃復帰のナイスガイが体現した「去り際の美学」 ほか第3章 逆境を切り裂き立ち向かえ! 人生逆転術・坂本勇人 昭和、平成、令和と移り変わる価値観 コンプラが蔓延るこの世の中で……・高橋由伸 天才打者から学ぶ「エリートのリアル」 ほか第4章 セカンドライフを切り拓け! 去り際とアフターキャリア・里崎智也 下克上人生から学ぶ「エリートの倒し方」とYouTuberサクセスストーリー・原 辰徳 現役晩年から学ぶ「もう若くはない自分との付き合い方」 ほか Amazonで購入 Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。 楽天ブックスで購入
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GAORA文庫 2023年3月24日 11時23分 -

手越祐也さん密着番組第2弾放送決定!今度は沖縄で春旅!ファイターズキャンプにも!
2022年夏に放送した『手越祐也の夏旅2022 in 北海道 ~人生初!札幌ドームで歌っちゃいました~』。その後、多くの方々からリクエストをいただき、いよいよ第2弾の放送が決定!次の舞台は沖縄!旅の様子を、放送前に少しだけお届けします! 手越さんと言えば「ゴルフ」。前回の放送直後からリクエストが多かった、手越さんのゴルフロケが実現!朝一番、ゴルフ場に到着した手越さんは、パターを持ってロングパットに挑戦。そのさすがの腕前に、スタッフ一同から思わず「お~!」という声が…。 ゴルフのあとは、海に出てホエールウォッチングをしたり、バーベキューのお肉を買いに出かけたり。沖縄の海の美しさや街並みを心ゆくまで堪能していきます。 夜はビーチサイドでバーベキューができる、アメリカンスタイルのプライベートビーチへ。買ってきたお酒やお肉をいっぱい並べて、いざバーベキュー!お肉を焼いて食べながら、手越さん自身のこれまでの思い出や夢・目標について、たくさんお話を聞くことができました。 撮影後、手越さんからスタッフに「みんなで食べましょう!」とのありがたいお声がけ。スタッフみんなでわいわいと、おいしいお肉を食べました。 翌日は、ファイターズキャンプも見学!2022年の夏にも、ファイターズの試合前にスペシャルライブを行った手越さん。今回の『春旅』ロケをした2月の沖縄では、ファイターズが名護市でキャンプをしていることもあり、ファイターズのキャンプ地「タピックスタジアム名護」を訪問することに! 「これまでにもいろんなスポーツを観てきたけど、プロ野球のキャンプを観るのは初めて」と、真剣にキャンプの様子を眺める手越さん。番組では、手越祐也さんが沖縄を旅する模様や、ファイターズキャンプを見学する様子もお届け。旅の途中で手越さん自身のこれまでとこれからについて赤裸々に語っている姿にも、注目です。 <番組概要>■番組タイトル 手越祐也の春旅2023 in 沖縄 ~最高のバーベキューをしテイッ!~ ■放送日時3月25日(土) 午後6時※記載の内容は変更の可能性があります 番組プレゼントもご用意!おたのしみに!
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2023年3月10日 12時00分 -

「考え方が変わるだけで、プレーもこんなに変わる」成功体験を得た山田二千華(NEC)が期待される理由とは
「過去イチのプレーでした」 NECレッドロケッツのミドルブロッカー・山田二千華は、昨秋オランダとポーランドで開催された世界選手権を振り返り、こう笑っていた。 日本がベスト8進出を果たした世界選手権で、山田は大きな存在感を発揮した。特に活躍が際立ったのが、強豪・ブラジルとの2試合だった。1次ラウンドの対戦では、劣勢だった第4セット12-14から、山田のサーブで揺さぶって6連続ブレイクにつなげ、一気に逆転。ブラジルからの5年ぶりの勝利に貢献した。ブラジルとの再戦となった準々決勝では、フルセットの末に惜敗したものの、山田は7本ものブロックポイントを挙げ、計19得点をたたき出した。大会を通して、大きな成長を見せた。 数字だけでなく、積極的にトスを呼び込んだり、サーブで攻めたり、得点を決めて喜びを全身で表現するなど、アグレッシブな姿勢もチームに好影響をもたらした。 周囲も山田の変化を感じていた。日本代表の主将で、NECのチームメイトでもある古賀紗理那はこう語っていた。「変わったなと思いますね。オフェンスの意識もすごく高くなりましたし、とても成長しているなと感じます。人って、きっかけがあれば変わるので、何かきっかけがあったのかもしれないですね」 山田にとって、そのきっかけの一つとなったのが、昨年の日本代表で眞鍋政義監督にかけられた言葉だった。「山田に必要なのはプラス思考。そこが変われば、お前は絶対に変わる」 ことあるごとにこう説かれた。「期待されているのを感じたし、そういう言葉をかけてもらって、スイッチを切り替えられたかなと思います」と山田は振り返る。 山田は2019年に行われたU20世界選手権優勝メンバーの1人。2021年の東京五輪にも21歳で選出された。だが五輪ではわずかな出場に終わり、悔しさを噛み締めた。「自分から何もできなかった。オフェンスも積極的に行けなかったし、全部がマイナスな感じだった。自分から何かしらアクションを起こさないと、周りはわかってくれないのに。そんな自分が嫌すぎて、五輪後は、絶対に今までの自分には戻らないように、と意識するようになりました。変わらないとダメだなと思いました」 変わろうとしていた山田に、眞鍋監督の“プラス思考のススメ”は響いた。 世界選手権に臨む時には、「こういう舞台はなかなか経験することができないので、出し切れなかったらもったいない。損しないように、自分ができることを出し切ろう」とプラス思考で考えられるようになっていた。 そうして臨んだ大舞台で、「過去イチ」のプレーを発揮できたことは、大きな成功体験となった。「以前は、『こうしちゃったらどうしよう』みたいなマイナスの考えのほうが多かったんですけど、そういうことを考えていても次につながらないなと、すごく感じた。世界選手権を通して、そういうものはいらないもの、ムダなものだとわかった。考え方が変わるだけで、プレーもすごく変わるんだなと、自分自身、ものすごく実感しました」 帰国後のVリーグでは、特に攻撃面で自信を持ってコートに立てるようになったという。「世界選手権で、自分自身、オフェンスが強みになった部分があったので、今季NECでも、2枚時(前衛の攻撃枚数が2枚の時)も活躍できているのかなと。(セッターの)前のクイックも打てるし、ワンレグ(ライト側のブロード攻撃)も打てるという、攻撃の幅があるミドルを目指してやっていきたいと思っています」 メンタル的にも、「負のオーラにならないように」自分自身をコントロールすることを意識していると語っていた。 NECは、昨年12月の皇后杯で優勝を飾った。ただその大会中、NECの金子隆行監督は山田についてこう話していた。「代表の頃に比べたら、まだ眠ってるんじゃないですかね。あのブラジル戦の活躍を見たら、そう感じてしまいますよね。もちろん一生懸命やっているんですけど、あれを見せたからには、あれ以上のものが期待されていくというのはしょうがないと思う。彼女にはまだまだ無限の可能性があるので。ポテンシャルは非常に高いし、まだ22歳(当時)。ここでどれだけ脂をのせていけるか。代表、自チーム関係なく、環境面を自分でどれだけ作っていけるかによって、もっと成長していくんじゃないかと思う。うちのミドルはVリーグの中でもトップクラスだと思っているので、その中心として、期待していきたいなと思っています」 代表、NECでチームメイトのミドルブロッカー・島村春世も「(世界選手権は)覚醒じゃないんです。山田はもとからあれだけできる選手。だからこそ、今ちょっと足りないよね、というところがある。そのスイッチは、外から入れてもらうんじゃなくて、自分で入れなくちゃいけない。まだまだできます、あの子は」と愛ある叱咤激励を送っていた。 1月に再開されて以降のVリーグでは、コンディションの様子を見ながらの起用となっているが、出場した際には高いスパイク決定率を残し存在感を発揮している。ファイナルステージ進出がかかる残り5試合とその先は、山田のさらなる活躍に期待がかかる。 ファイナルステージに進出できるのは上位4チームのみ。現在NECは5位で、4位久光スプリングスとの差はわずか1勝。終盤戦は、今季チームとして徹底的に磨き、皇后杯優勝に押し上げたサーブ力がカギになりそうだ。レギュラーラウンドの最終レグである3レグを迎える前、島村は終盤戦の戦いのポイントについてこう話していた。「やっぱりサーブは引き続き、自分たちの強みとしてやっていくことと、サーブで崩して相手がCパスになった時のブロックディフェンスというのも自分たちの武器だと思うので、そこからの切り返しでどれだけ点数を取れるかが重要。そこの精度はもっと追求できると思う。自分たちはチャレンジャーなので、どんなことにもトライしていくし、日々成長できるような3レグにして、優勝を、目指すんじゃなくて“獲るんだ”という、そこの目標はぶれずにやっていきたい」 古賀も「私たちの順位的に、厳しい戦いがこれから先続いていきますが、そういう試合さえも楽しんで、自分たちが成長する場だという気持ちでプレーすることが、自分たちが強くなっていく上ですごく大切なこと」と語っていた。「負けられない」と、否が応でもプレッシャーはかかるが、それさえも楽しみ、成長につなげていく。 今週末、NECはジップアリーナ岡山で行われる2位JTマーヴェラス、10位岡山シーガルズとの重要な2連戦に臨む。この他、各地で繰り広げられるファイナルステージ進出をかけた熱戦から目が離せない。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーGAORA SPORTSでは、VリーグDIVISION1の男女好カードを生中継中心にお届けしている。3月は「JT vs NEC」、「岡山 vs NEC」など、ジップアリーナ岡山で開催の4試合を当日録画放送。 「Vリーグ2022-23」番組ページ
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米虫紀子 2023年3月8日 17時30分 -

江口拓也さん、伊東健人さんがGAORAに初登場。「推しメンの推し活」の放送が決定しました!
今や、アニメだけでなくドラマやバラエティなどでも大活躍の声優たち。GAORA SPORTSで初の声優番組、「推しメンの推し活」の放送が決定しました! 第一話のゲストは、大人気アニメ「SPY×FAMILY」で主人公のロイド・フォージャー役を務めた江口拓也さん。第二話のゲストは、「ヒプノシスマイク」など人気作に多数出演している伊東健人さん。江口さんの回ではMCとしてマヂカルラブリー村上さん、伊東さんの回ではMCとして天津向さんと一緒に、それぞれが自分の「推し活」を楽しむ番組です。普段なかなか見られないようなプライベートな表情が覗けるかも?!ここではロケの様子を、少しだけご紹介します! ■第一話(ゲスト:江口拓也さん)もともとお酒の席で知り合ったという江口さんとMCのマヂカルラブリー村上さん。「アルコールがとにかく好き」と言うくらいお酒が大好きな江口さん、店を2軒もハシゴして、豪快な飲みっぷりを披露します。一方、村上さんも「お酒好き」では負けていません。独自の「お酒検定」を江口さんに提案!その検定結果はいかに…?! 終盤では、Twitterで募集したファンの皆さんからの質問を、江口さんがジェンガで選びながら回答!ここでしか聞けないお話もあるかも?! ■第二話(ゲスト:伊東健人さん)声優界随一の運動神経を誇る伊東健人さん。かつては野球少年だったそうで、今回、その実力を披露してもらいました。貴重なバッティング&ピッチング姿に、天津向さんもスタッフ一同も、ときめきまくりでした。 他にも猫カフェやゲームセンターを、向さんと一緒に楽しみました。世の声優ファンだけでなく、猫達からも大人気の伊東さんの姿、必見です! <番組概要>■番組タイトル 推しメンの推し活 ■放送日時・#1 ~声優・江口拓也~3月27日(月) 23:00 ~ 23:30・#2 ~声優・伊東健人~3月28日(火) 23:00 ~ 23:30※記載の内容は変更の可能性があります
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2023年3月6日 10時00分 -

2022年の自信と後悔を糧に、頂点に挑み続ける関菜々巳(東レ)
何度跳ね返されても、もがき、立ち向かう。東レアローズのセッター・関菜々巳は、失意から立ち上がり、再びその舞台“ファイナル”を目指す。 昨年、2022年は関にとって飛躍の年だった。眞鍋政義監督が就任し新体制となった日本代表で、関は眞鍋監督が目指す高速コンビバレーを実践する司令塔として存在感を増していった。9月末からオランダとポーランドで開催された世界選手権では、全試合に先発出場し、日本のベスト8入りに大きく貢献した。 試合を重ねるにつれ、関の表情に自信と充実感がみなぎるようになった。準々決勝ではフルセットの激戦の末にブラジルに惜敗したが、帰国後、こう語っていた。「今シーズン、代表で上げきったこと、特に世界選手権では最後の準々決勝で、勝つことはできなかったんですけど、ブラジルと渡り合えたことは、すごく自信につながりました。今までは、自分がダメだ、自分がもっとできたら、というふうに思っていたんですけど、こんな自分でもやりきれた、という事実ができたことはすごく大きかった。『まだまだもっと自分ができたら』と思う部分もあるんですけど、それは今までみたいなネガティブな感情じゃなく、ポジティブに、『ここをもっとこうできれば良くなる』というふうに考えられています」 2012年ロンドン五輪の銅メダリストで、現在は東レでコーチを務める元セッターの中道瞳は、昨年の代表活動を終えて東レに戻った関に、明らかな変化を感じていた。「立ち居振る舞いも表情も変わりましたね。昨シーズンのリーグは、『もう疲れた』という感じで、心も体も疲労している様子だったんですけど、今は毎日、もちろん疲労はあるんですけど、バレーを純粋に楽しんでいるのが表情からもわかる。日本代表で世界選手権に出て、次はオリンピックというところが見えている分、モチベーションも高いし、『こういうこともできなきゃいけない』という自分の課題が明確にあるので、とても前向きに取り組めています。下の子たちに対する振る舞いや声かけも昨シーズンとは全然違うので、外に出て違う景色を見ることって、すごく大事なんだなと感じています」 そんな中、昨年12月の皇后杯で、東レは決勝に進出した。 今年こそはいけるんじゃないか。関は内心、手応えを得ていた。 関にとっては過去2年間で3度目の決勝の舞台だった。 2020-21シーズンのVリーグは、負けなしの22連勝でファイナルに進出したが、一発勝負のファイナルでJTマーヴェラスに敗れて優勝に届かず、涙をのんだ。2021年の皇后杯でも、決勝で再びJTに敗れた。 昨年5月の黒鷲旗で、東レは優勝を果たしたが、その時は代表選手が合宿に招集されていたため関は出場していなかった。そのせいで「私がいないほうが」という思いにさいなまれたこともあった。 だが、その後の代表経験で自信をつかみ、チーム状況も、皇后杯大会中のミーティングをきっかけに好転し、「『今年こそはいけるぞ。絶対いくぞ!』と思っていました」と関は振り返る。 しかし決勝では、選手たちの「勝ちたい」「今度こそは」という思いが硬さにつながり、NECレッドロケッツに第1セットを奪われた。第2セットを取り返し接戦には持ち込んだが、セットカウント1-3で敗れた。「また最後、負けてしまって……。(決勝での)負けは、年々大きく感じるようになっている」と関はつぶやいた。 これだけ何度も決勝まで勝ち上がっていること自体が快挙なのだが、決勝での敗戦は、重ねるごとにダメージが増す。しかも今回は関にとって大きな後悔を残した敗戦だった。「最後の場面で、(石川)真佑に上げずに、他に上げて、エースに託せなかったというところが、あの試合の中では一番の後悔です」“最後の場面”とは、第4セット23-23の場面。前衛のレフトには石川がいたが、関はミドルブロッカーとして入っていたルーキー深澤つぐみのライト攻撃を選択した。もちろん理由があった。「もう明らかにブロック2枚が真佑のほうに行くのが見えたので、これなら(ライトは)1対1の勝負で行けると思ったんですけど……」 結果的に、深澤のスパイクはNECのウィルハイト・サラの1枚ブロックに捕まった。「エースとしてやってきた真佑が、欲しかった場面だよなって、振り返ればわかるんですけど……」と関は悔やむ。 試合後の記者会見で、石川は悔しさを噛み締めながら言った。「最後ああいったせった場面で、託してもらえなかったというところが、自分自身すごく悔しさとしてあるので、そこで最後、託してもらえる選手にならないといけないなと感じた。年明けからのリーグで、最後に託してもらえる選手になれるよう、しっかり自分自身をもう一度見直してやっていきたいなと思います」 エースの自覚と覚悟ゆえに発せられた石川のストレートな言葉が、隣に座っていた関に突き刺さった。「あの時はもう後悔しかなかった。真佑も意図があってのことだと思う。言葉にする重みというのを、今シーズンずっと言っているから、それで自分自身にプレッシャーをかけている部分もあったんだろうなと思います。あの時はもう、本当にごめんねということしか言えなかった。私は選択したから、後悔ができるけど、真佑は打つことすらできなかったから……もどかしさしか残らないじゃないですか。でも『まだリーグがあるから、そこで頑張りましょう』というふうに言ってくれましたし、そのあとLINEもくれました。 もう次は負けたくないという思いがすごく伝わってくる内容でした。あの場面で託してもらえなかったことについて、私を責める言葉じゃなくて、『私もそういう(託される)選手に成長しなきゃいけない』と書いてありました。一緒にずっとやってきて、ずっと負けてきたことも一緒に経験してきているからこその『次は勝ちたい』という言葉なので、もうリーグで頑張るしかないと思っています。エースの気持ちは私としてはわからないところもあるので、やっぱり話しながらやっていくしかないかなと。次はそこを逃さないためにも、日々の練習や、リーグの1戦1戦の中で、もっとコミュニケーションをとりながら、日々詰めていきたいと思っています」 リーグが再開した年明けのトヨタ車体クインシーズ戦では最初、「負けたらどうしよう」という不安に襲われ、皇后杯での敗戦を引きずっているのだと気付いた。それでも、徐々に元の自分を取り戻し、前に進んできた。 セッターは結果で論じられてしまうつらさがある。これまで逆に、石川やクラン・ヤナのレフトにトスが偏って敗れた試合もあった。本来、関はミドルを絡めた大胆なトス回しが持ち味だが、大胆にいく場面と、エースに託す場面、最後に勝利につなげるためのその見極めを、関は苦しくとも真摯に悩み、答えを探し続ける。「それさえも、もうちょっと楽しみながらできたらいいかなって思います」と、関は自分に言い聞かせるように言った。 チームとしても、勝ちたい思いを持ちながら、いかに楽しめるかが勝負どころではカギになると感じている。「勝ちたいという思いを、どれだけみんなが同じ熱量で持ち続けられるか。チームの“勝ちたい”思いの平均値を上げたいんです。全員が、もっと勝ちたいという思いを持ちながら毎週戦えるかどうかがすごく大事だと思っています。でもそれと同時に、もしまずファイナルに行けたなら、次こそはその舞台を楽しみたい、と思っています」 今は、リベンジの権利をつかむための戦いの真っただ中。現在、東レは16勝6敗で2位につけている。 レギュラーラウンドは今週末から3レグがスタートする。ファイナルステージに進出できるのは12チーム中4チーム。現在1位JTから5位NECまでの勝ち数差はわずか3で、6位以下のチームにも可能性があるという混戦だ。今週末には2位東レ対4位久光スプリングス(18日)、1位JT対2位東レ(19日)など、上位陣による注目の対決が行われる。ファイナルステージ進出をかけた戦いが、いよいよ佳境を迎える。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーGAORA SPORTSでは、VリーグDIVISION1の男女好カードを生中継中心にお届けしている。2月はYMITアリーナで開催の「東レ vs 久光」、「東レ vs JT」をはじめ、4試合を放送。 GAORA SPORTS「Vリーグ2022-23」番組ページ
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米虫紀子 2023年2月16日 19時30分 -

北海道日本ハムファイターズ・新庄剛志監督が生出演「SHINJO スペシャルナイト ~夢の叶え方~」ローチケでPPV配信も!MCは手越祐也さん!
「SHINJO スペシャルナイト ~夢の叶え方~」(1月31日・火・午後6時からGAORA SPORTSで生放送)で、ローチケLIVE STREAMINGによるペイ・パー・ビュー(以下「PPV」)生配信も行われることが決まり、オンラインチケットを販売します。この番組には新庄剛志監督と、アーティスト・手越祐也さんが生出演します。 ◆オンラインチケット◆ 購入はこちらから 2023年1月某日、新庄監督に呼び出されたGAORA SPORTSは、昨年に続き「ファンの皆さんが喜ぶ企画を考えてほしい」というミッションを与えられました。回答の期限はキャンプインを翌日に控えた1月31日。この日、午後6時から生放送する「SHINJO スペシャルナイト ~夢の叶え方~」に、新庄監督が生出演し、そこでGAORA SPORTSからのアンサーを発表することとなりました!昨年は監督からのミッションに対し、試合前練習の生中継を実施したGAORA SPORTS。今年はいったいどんな企画を出せるのか!? またも社員総出で知恵を振り絞ります!! ◆YouTube◆ 【GAORA緊急事態】 SHINJO監督から今年も呼び出し⁉ 1月31日の生出演決定とまさかの宿題!!! また、番組MCとして、手越祐也さんの出演も決定!常に夢を追い続けるふたりが、お互いの「夢」、そして「夢の叶え方」について繰り広げる、超ポジティブなトークを、ローチケLIVE STREAMING・GAORA SPORTSでお楽しみください! <概要>■番組タイトル:「SHINJO スペシャルナイト ~夢の叶え方~」 https://www.gaora.co.jp/fighters/3638900 ■ローチケLIVE STREAMING 配信URL: https://l-tike.zaiko.io/e/fighterscamp2023 ■出演新庄剛志(北海道日本ハムファイターズ)手越祐也(アーティスト) ■放送・配信日時:1月31日(火) 午後6時 ~ よる7時30分【LIVE】※番組内容は予定であり、変更する可能性があります。 =======================================2月1日(水)からファイターズキャンプがスタート!春季キャンプの模様を「ファイターズキャンプLIVE 2023」で連日生中継。番組では選手のサイン入りユニフォームが当たるプレゼント企画も!おたのしみに!■番組タイトル:「ファイターズキャンプLIVE 2023」 https://www.gaora.co.jp/fighters/3642850 ■番組プレゼントサイト: https://www.gaora.co.jp/lp/fighterscamplive2023/ =======================================
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2023年1月27日 16時06分