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JOURNAL GAORA SPORTS WEB MAGAZINE

の記事

  • 第94回選抜高等学校野球大会 総括

     今大会の決勝「近江 対 大阪桐蔭」戦に臨む近江には心理的な負担があったと思われる、エース、山田陽翔(3年)はこれまで3月25日の聖光学院、28日の金光大阪、30日の浦和学院戦をすべて1人で投げ抜き、6日間で投げた球数は384球。「1週間で500球以内」という球数制限を横目で見ながら残り116球をどう配分するのか。この大阪桐蔭戦は1回表に22球、2回表に19球投げ、このペースで行けば6回には116球を投げ切ってしまう計算になる。山田1人がマウンドに立ってきた近江にとって、山田の降板は勝利の切り札を放棄するに等しい。少ない球数で投げなければならない、という山田の焦りは好球必打を身上にする大阪桐蔭攻撃陣には大歓迎だったろう。 ここまで一人で投げぬいてきた近江のエース、山田  1、2回に1点ずつ入れ、3回表には2番谷口勇人(3年)が死球で出塁、3番松尾汐恩(3年)が初球のストライクを取りにきた123キロのストレートを振り抜くと打球はレフトポール際に飛び込む2ランとなり、スコアは5対0と一方的になる。近江ベンチはここで山田に代わって左腕に技巧派、星野世那(3年)をマウンドに送るが、星野は8回途中にマウンドを降りるまで5回3分の1を投げ、被安打12、失点14の成績で、スコアは18対1の大差がついていた。 3回表、大阪桐蔭3番の松尾が2ランHR  この試合で大阪桐蔭打線が放った安打数は16本。そのうちホームランは4本を数え、今大会記録したホームラン数は1984年のPL学園を上回る11本。準々決勝の市和歌山戦で6本、準決勝の国学院久我山戦で1本、そして決勝の近江戦が4本である。もし新型コロナウイルス陽性者が続出して試合を辞退した広島商戦が行われていたら、この本数はさらに増えていた可能性があるのだ。 今大会のベストナインは?  今大会31試合で飛び出したホームランは18本。これは〝記録的な″という表現を用いてもいい少なさだが、大阪桐蔭だけは11本の本数を積み上げ、これは清原和博(元西武など)、桑田真澄(元巨人)がいた84年のPL学園を上回る大会記録である。私が選ぶ今大会のベストナインは次の通りである。投手/右腕=川原嗣貴(大阪桐蔭3年)、左腕=前田悠伍(大阪桐蔭2年)、捕手/松尾汐恩(大阪桐蔭3年)、一塁手/丸山一喜(大阪桐蔭3年)、二塁手/星子天真(大阪桐蔭3年)、三塁手/伊藤櫂人(大阪桐蔭3年)、遊撃手/金田優太(浦和学院3年)、外野手/海老根優大(大阪桐蔭3年)、黒田義信(九州国際大付3年)、若狭遼之助(星稜3年) 大会前には佐々木麟太郎(花巻東2年)、真鍋慧(広陵2年)佐倉俠史朗(九州国際大付2年)の強打が話題になったが、終ってみれば大阪桐蔭の“一強無双″だけが際立った大会だった。 終わってみれば大阪桐蔭の強さがひときわ目立った今大会

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    小関順二 2022年3月31日 17時00分
  • 第94回選抜高等学校野球大会 準決勝を終えて

     準決勝2試合目が始まる前、野球愛の強さで知られるお笑い芸人、いけだてつやさんと顔を合わせ、国学院久我山をコーチしたイチロー氏のことが話題になった。やはりコーチした智弁和歌山が昨年夏の甲子園大会に優勝して、今大会は国学院久我山が準決勝に進出。驚異的な〝イチロー効果″と言うほかない。直接コーチングした技術的なことが血肉になったと言うより、イチローという超一流の野球人に触れたことで心理的・精神的な部分に化学反応が起こり、実力以上のものが生み出されたのだろう。別れ際、智弁和歌山の面々に言い残した「ちゃんとやってよね」は、いい余韻を残す金言である。何よりも笑いが起こったのが素晴らしい。いけださんも「素晴らしい」と絶賛していた。 そのイチロー効果も大阪桐蔭の破壊力には及ばなかった。1回表、打ち取られたが1番伊藤櫂人(3年)と3番松尾汐恩(3年)が放った外野フライはいずれもフェンス際に到達し、その後の猛爆を予感させた。この1回は2死一塁から4番丸山一喜(3年)、5番海老根優大(3年)、6番田井志門(3年)が安打を連ねて3点を先取。3回には3番松尾から6番田井まで4連続安打で3点、さらに8番鈴木塁にも2点二塁打が飛び出し、ほぼ勝敗の行方は見えた。素晴らしかったのは先日も触れたように大阪桐蔭各打者の積極的なバッティング。〝好球必打″は同校のキャッチフレーズのように言われるが、近年はこれほど積極的に打って行かなかった。それがこの試合では19安打のうちファーストストライクを打ったヒットは8本あった。 この好球必打がゲーム中盤には国学院久我山にも波及。6回裏に3安打を連ねて2点を返すのだが、9番萩野颯人(2年)、1番齋藤誠賢(3年)、3番木津寿哉(2年)のヒットはいずれも初球を打ったもの。この回に投じられた13球のうちストライクの見逃しが1球だけというところに好球必打の効果の絶大さがわかる。 大阪桐蔭の先発、川原嗣貴(3年)は1回戦以来のピッチングだったが、素晴らしかった。やはり野球愛の強いお笑い芸人、かみじょうたけしさんと記者席あたりで話をし、かみじょうさんは川原を見るなり「藤浪(晋太郎)に似てません?」と言い、私は「ああ似てますね」と返し、頷き合った。決勝が前田悠伍(2年)の先発が予想されているため、こんなに素晴らしい川原を「もう見られないかもしれないんですね」と少ししんみりした。市和歌山戦に続く波状攻撃を目の当たりにし、思い出されるのは1回戦の鳴門戦。この強力打線も8安打、3失点に抑えた左腕、冨田遼弥(3年)は本当に見事だった。

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    小関順二 2022年3月30日 18時00分
  • 第94回選抜高等学校野球大会 準々決勝を終えて

    熱戦が続く「第94回選抜高等学校野球大会」。準々決勝を終えての総括をスポーツライター・小関順二さんに寄稿していただきました。 投打ともにスキのない大阪桐蔭  2回戦が終った時点でホームランはわずかに3本。大会前にホームランが期待された佐々木麟太郎(花巻東2年)、真鍋慧(広陵2年)が不発のまま甲子園をあとにし、今大会はもうホームランが出ないかもしれないと愚痴っぽくなっていたのが昨日のこと。それが準々決勝・第1試合の「浦和学院対九州国際大付」戦で浦和学院の伊丹一博(3年)、鍋倉和弘(3年)にホームランが飛び出すとわずかに気持ちが晴れやかになり、「どうして浦学のバッターの打球は伸びるのだろう」とパワーの背景に思いをめぐらすようになっていた。 3試合目の「国学院久我山対星稜」戦で下川邊隼人(国学院久我山3年)に2ランが飛び出し大会通算6本目。2ケタに届くかもしれない、と欲はどんどん深まっていく。4試合目の「市和歌山対大阪桐蔭」戦は、強打の大阪桐蔭でも花巻東、明秀日立の強力打線を封じた米田天翼(3年)が相手では一発攻勢は期待できない、というのが常識的な予想だったが、1回戦の鳴門戦で早いカウントから打って出る好球必打で好左腕、冨田遼弥(3年)を攻略しているので、「ひょっとしたら」という思いはあった。 4回までは市和歌山の先発、淵本彬仁(3年)の高低の攻めに2点に抑えられていた。それが5回に2番谷口勇人(3年)が先頭打者ホームラン、さらに2死二、三塁で7番星子天真(3年)が3ランを放つと、勢いが止まらなくなった。6回に先頭打者の1番伊藤櫂人(3年)がレフトスタンドに放り込み、代打の工藤翔斗(3年)が2ラン、打者一巡して走者を一塁に置いて伊藤が2打席連続ホームランを放ち、6回が終了した時点で14対0の大差がついていた。7回にも5番海老根優大が左中間に2ランを放つが、クリーンアップが放ったホームランはこれが初めて。それ以外は1番、2番、7番、8番(代打)によるスタンド越え。こういうところが大阪桐蔭の凄さ、というか怖さだろう。 投手ではエース格の左腕、前田悠伍(2年)が初めて甲子園のマウンドに上がった。ストレートの最速は143キロと普通だが、130~143キロのスピード差で四隅を突き、フォークボール、チェンジアップ、スライダーなど高低を投げ分ける変化球の精度もピカ一。6回まで毎回の12三振を奪い、打たれたヒットはわずかに1本。この前田にリリーフした背番号1の別所孝亮(3年)、鳴門戦で完投した川原嗣貴(3年)が揃い、本当にスキが見つけられなくなった。彼らをリードする捕手の松尾汐恩(3年)が6回の守りからショートに就き、軽快なフィールディングを見せるなど多彩なタレントが揃った。優勝候補の筆頭と言っていいだろう。

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    小関順二 2022年3月29日 9時30分
  • 第94回選抜高等学校野球大会 2回戦を終えて

    勝負を決したのは“走塁力”  2回戦で最初に注目したのは「九州国際大付 対 広陵」戦。広陵にはプロのスカウトが注目する内海優太(3年)、真鍋慧(2年)、九州国際大付には佐倉侠史朗(2年)、黒田義信(3年)というスラッガーがいて、私の周囲には強打の応酬を期待する声が多かったが、勝負を決めたのは走塁だった。私が俊足の基準にするのは打者走者の各塁到達タイム。具体的には「一塁到達4.3秒未満、二塁到達8.3秒未満、三塁到達12秒未満」で、これを成し遂げたのは広陵の0人に対して九州国際大付は3人(7回)。とくに目立ったのが1番黒田で、第1打席で二塁打を放ったときの二塁到達タイムが7.66秒で、第3打席の内野安打のときの一塁到達タイムが3.87秒、第5打席の三塁打のときの三塁到達タイムが11.06秒というとんでもない記録ばかりだった。この走力に左腕、香西の130キロに満たない〝遅球″を駆使した超絶技巧が絡み、九州国際大付が優勝候補の広陵を一蹴した。 息詰まる投手戦となった「木更津総合 対 金光大阪」  同じく1点を争う投手戦になった「木更津総合 対 金光大阪」戦も印象に残った。金光大阪が6回裏に1点、木更津総合が8回表に1点入れ、試合は今大会6回目の延長戦に突入。勝負は13回裏、2点を追う金光大阪が2四球、2死球で3点を入れ逆転サヨナラ勝ちするが、4継投した木更津総合に対して先発の古川温生(3年)は1人で延長13回を投げ続けた。 木更津総合が5安打、金光大阪が7安打とたいして変わらないが、投手が与えた四死球は木更津総合の11(6四球、5死球)に対して金光大阪は4だった。肩・ヒジの負担になる延長13回(投球数160)の完投は美談にできないが、古川の危なげのないピッチングを見ればマウンドに送り続けた横井一裕監督の気持ちは理解できる。 「走力と工夫」が光った国学院久我山 「高知 対 国学院久我山」戦は国学院久我山の外野陣の守りに注目した。大野良太(3年・左翼手)、齋藤誠賢(3年・中堅手)、木津寿哉(2年・右翼手)の3人が捕手のサインを確認すると同時に大きく右あるいは左に動くのだ。右(ライト)方向に動くときは右打者の外角寄り、左(レフト)方向に動くときは内角寄り(左打者のときはその反対)にボールがくることが多かったが、時々〝逆球″もあり、打者は配球を絞るのが難しかっただろう。 全力疾走でも目立った。「一塁到達4.3秒未満~」をクリアしたのは高知の2人(2回)に対して国学院久我山は3人(6回)。投手が投げ、打者が打つ以外の「走力と工夫」でも高知を上回り、初の準々決勝進出を決めた。 “自分のタイミング”で呼び込む星稜各打者 「星稜 対 大垣日大」戦で注目したのは星稜各打者のタイミングの取り方。打者にとってタイミングの取り方は「最も重要」と言ってもいい。投手がステップする段階で始動するのが普通だが、星稜の1番永井士航(3年)、4番若狭遼之助(3年)、5番角谷飛雅(3年)たちは早い段階で一本足ないしはすり足で始動、投手の投げるタイミングに合わせてステップしていた。これは投手の動きに惑わされないための工夫で、監督の意図がきちんと各打者に伝わっていると思った。遅い球を武器にする大垣日大の先発、五島幹士(3年)の技巧にも惑わされず3回までに4安打、3得点を重ね主導権を握ったが、各打者の中で最も注目したのが若狭。始動の動き、ステップの動きに急いでいる様子がまったくないのだ。投手のボールを放すリリースまでの動きをじっくり見定め、全球種を自分のタイミングで呼び込み、3回裏には五島が投じた122キロのスライダーを完璧に捉えてレフトスタンドに放り込んだ。 星稜の先発、マーガード真偉輝キアン(3年)は6回限りで降板するまで最速141キロのストレートにカットボールを主体とする変化球を交えて大垣日大打線を翻弄した。テークバックのとき右腕が背中のほうまで入るピッチングフォームはコントロール難を思わせたが、6回までに与えた四球2、与死球1はいい意味で予想を裏切った。 接戦に終止符を打つ“投手心理”を熟知したバッティング 「市和歌山 対 明秀日立」戦は米田天翼(市和歌山3年)と猪俣駿太(明秀日立3年)が息詰まるような投手戦を演じ、9回表が終了するまで1対1のスコア。米田はストレートの最速が143キロと言ってもほとんどが130キロ台で、1回戦の花巻東戦で佐々木麟太郎(2年)を圧倒したピッチングを予想した明秀日立各打者は面食っただろう。猪俣のピッチングも技巧的だった。左肩が早く開くピッチングフォームはたとえば右打者から見れば外角にボールが集まりそうに見えるが、6回裏の2死満塁で迎えた6番田嶋優汰(2年)に対して外角を主体に攻めてボールカウントを2-2とし、5球目に内角低めを突いて見逃しの三振に仕留めたピッチングは見事だった。 猪俣のもう一つの特徴は低めにボールが集まること。体が早く開いてもリリースでボールを潰している(押さえ込んでいる)のでボールが低めに集まっていた。ピッチングフォームからは予想できない球筋で、市和歌山各打者は最後まで的を絞り切れていないように見えた。この猪俣からサヨナラ安打を放ったのが投手の米田。2-1から投じられた126キロのフォークボールを右中間に打ち返したバッティングは投手心理を熟知した「投手」ならではの一打と言っていいだろう。

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    小関順二 2022年3月27日 18時30分
  • 第94回選抜高等学校野球大会 1回戦を終えて

    連日熱戦が展開される「第94回選抜高等学校野球大会」。第6日の第1試合をもって出場全32校が甲子園の土を踏んだ。アマチュア野球取材歴34年のスポーツライター・小関順二氏に1回戦の16試合を振り返ってもらった。 吹き荒れる「投高打低」の嵐 大会前は〝打高投低″が囁かれていたが、大会が始まるとその風評とは真逆のホームランが出ない投高打低の嵐が吹き荒れている。その象徴的だった試合が5日目の「花巻東 対 市和歌山」だ。花巻東の主砲、佐々木麟太郎(2年)は高校通算ホームラン数が1年ちょっとで同校OB、大谷翔平(エンゼルス)が3年間で積み上げた56本に並ぶスラッガーだが、市和歌山のエース、米田天翼の前に4打数ノーヒット(2三振)に抑えられていた。 佐々木の打撃フォームはホームランが出やすいと言われるアッパースイングだが、投手の投げる球がアッパースイングの軌道と衝突しづらいのは高めと内角。米田は第1打席からこの高めと内角をストレートで攻め続け、佐々木のバットを封じ込めた。 大会屈指のスラッガー、佐々木麟太郎(花巻東)は1回戦で姿を消す。 急きょ出場の近江がバランスのよさを見せる 2日目の「長崎日大対近江」戦でも内角攻めが見られた。昨年夏の甲子園大会で注目された近江の山田陽翔は最速146キロのストレートに縦変化のスライダー、カーブにツーシームを交えた多彩なピッチングを展開、延長13回(165球)を投げ抜いて7安打、2失点に抑えた。新型コロナウイルスの集団感染が発覚した京都国際に代わる出場だったが、急きょ出場が決まったチームとは思えないバランスのよさを見て、近畿の実力を思い知らされた。 注目の好投手、山田陽翔(近江) 屈指の投手戦が展開された「山梨学院 対 木更津総合」 屈指の投手戦として注目されたのが3日目の「山梨学院 対 木更津総合」戦だ。越井颯一郎(木更津総合)は早い動きが一転してゆったりした動きに変わるピッチング動作で山梨学院各打者のタイミングを狂わせれば、榎谷礼央(山梨学院)は右打者の内角にツーシームを投じたあと外角にスライダーを投げるという攻撃的なコーナーワークを見せ、敗れたとはいえ強豪、木更津総合を13回まで翻弄した。 息詰まる好ゲームが展開された「山梨学院 対 木更津総合」 スキのない打撃を見せる広陵  打線で最も注目を引いたのは初日に登場した広陵だ。敦賀気比の好投手にクリーンアップの内海優太、真鍋慧、田上夏衣が3安打ずつ放っているが、打撃結果よりもどこに投げても捉えられてしまうのではないか、と思わされるスキのない打撃フォームが圧巻だった。2回戦では佐倉が主軸を打つ九州国際大付戦と激突する。 優勝候補筆頭の大阪桐蔭は上々のスタート  1回戦最後に出場した大阪桐蔭は優勝候補筆頭の名に恥じない王者の戦いを見せた。川原嗣貴と松尾汐恩のバッテリーと大会屈指の好左腕、冨田遼弥(鳴門)を攻略した攻撃陣を擁し、上々のスタートを切った。

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    小関順二 2022年3月24日 13時20分
  • 第94回選抜高等学校野球大会 展望

    今センバツ大会の有力校は昨年秋の明治神宮大会を制した大阪桐蔭を筆頭に、準優勝校の広陵、準決勝に進出した花巻東、九州国際大付の4校だ。その4強は1回戦では当たらないが、近接したブロックにいるので勝ち上がれば2回戦、準々決勝で当たることになる。 1回戦は強豪同士の対戦が少ない中で2日目の敦賀気比対広陵、3日目の木更津総合対山梨学院、5日目の市和歌山対花巻東が注目を集める。 広陵は優勝候補の2番手に挙げられる強豪で、明治神宮大会決勝では大阪桐蔭相手に主軸の2年、真鍋慧が3安打2打点、田上夏衣が2安打2打点を挙げるなど強打を遺憾なく発揮、7対11で敗れたが王者をあわやという場面まで追いつめた。対戦相手の敦賀気比も明治神宮大会2回戦で大阪桐蔭と対戦し、エースの上加世田頼希が持ち前の制球力を発揮、中盤まで互角の戦いを演じた。 木更津総合と山梨学院はともに昨秋の関東大会で準決勝まで進出している。木更津総合には越井颯一郎、山梨学院には榎谷礼央という大会屈指の本格派右腕がいて、榎谷は準決勝の浦和学院戦で延長10回を投げ抜き、チームを決勝に導いている。 市和歌山対花巻東は注目度ではナンバーワンと言っていい。花巻東の主軸、佐々木麟太郎は2年生にして高校通算50本塁打を記録する超高校級スラッガーで、その前後にも強打を誇る田代旭に、2年の熊谷陸、千葉柚樹が揃う。迎え撃つ市和歌山のエース、米田天翼は最速148キロの快速球を武器にする本格派右腕で、昨年の近畿大会1回戦では強打の神戸国際大付を1失点完投に抑えている。 注目選手はここまでに挙げた以外でも投手では森下瑠大、平野順大(ともに京都国際)、前田悠伍(大阪桐蔭2年)、松林幸紀(広陵)、冨田遼弥(鳴門)、大野稼頭央(大島)が140キロを超える本格派として注目を集め、打者では石川ケニー(明秀日立)、松尾汐恩(大阪桐蔭)、戸井零士(天理)、佐倉俠史朗(九州国際大付)がプロスカウトのチェックを受けている。 優勝候補が勝ち上がれば広陵と九州国際大付が2回戦、大阪桐蔭と花巻東が準々決勝で当たる。またイチローのコーチを受けた国学院久我山と、イチローのコーチを熱望する有田工の戦いも面白そうだ。

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    小関順二 2022年3月9日 18時00分
  • [書籍紹介]日本女子バスケットボール界の歴史を塗り替えた速くて美しいバスケはこうしてつくられた

    女子バスケットボール 東京2020への旅 歴史を変えた最強チームの真実こうして、速くて美しいバスケはつくられた――。東京2020オリンピックで銀メダルを獲得し、日本女子バスケットボール界の歴史を塗り替えた最強女子メンバーたち。この本では、12人のメンバーにトム・ホーバスHC、恩塚亨コーチ、成井千夏マネージャーの15人にインタビュー取材を行い、ぞれぞれのストーリー…、物語を綴った一冊です。インタビューアーは長らく日本バスケットボール界を取材してきた小永吉陽子氏。その豊富な知識と経験をベースに、一人ひとりを丁寧に丹念に描いています。日本中を魅了したチームはいかにして作られたのか…。2021年の掉尾を飾るにふさわしい一冊です。第1章 指揮官の旅トム・ホーバス第2章 牽引者たちの旅頼れる日本の大黒柱 髙田真希試合を支配する世界のアシスト王 町田瑠唯第3章 シューターたちの旅ホーバスジャパンの生命線 宮澤夕貴笑顔の3ポイントシューター 三好南穂勝負強さが光る日本のスナイパー 林咲希第4章 支えた者たちの旅試練を乗り越えた司令塔 本橋菜子誇れる最強のシックスマン 長岡萌映子日本代表のムードメーカー 馬瓜エブリン第5章 若者たちの旅急成長のスピードスター 宮崎早織日本を背負って立つ若きエース 赤穂ひまわりポテンシャルが開花した成長株 オコエ桃仁花ディフェンスで存在感を示す最年少 東藤なな子おわりにチームを支えた敏腕マネージャー 成井千夏 タイトル:女子バスケットボール 東京2020への旅 歴史を変えた最強チームの真実著者 :小永吉陽子 著著者プロフィール:スポーツライター。数々のバスケ専門誌の編集部を経て、フリーランスのスポーツライター兼編集者となる。編書、構成本は多数。日本代表から学生年代までカテゴリーを問わずバスケットボールの現場を駆け回り、国内の試合だけでなく、FIBA国際大会など精力的に取材する。出版社:ベースボール・マガジン社書店発売日:2022/02/14定価:1,980円(本体 1,800円+税) 女子バスケットボール 東京2020への旅 歴史を変えた最強チームの真実(小永吉陽子/著) | BBMスポーツ | ベースボール・マガジン社

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    GAORA文庫 2022年3月7日 13時00分
  • K-1初の女子大会「RING OF VENUS」が6月25日(土)国立代々木競技場第二体育館にて開催! K-1女子のパイオニア・KANA「この大会を女子選手全員で必ず大成功させたい」

    3月3日(木)東京大神宮にて、K-1が6月25日(土)に、国立代々木競技場第二体育館にて、K-1初の女子大会「K-1 WORLD GP 2022~RING OF VENUS~」の開催を発表した。会見には中村拓己K-1プロデューサーとK-1女子のエース・パイオニアとして女子部門を牽引してきたKANAが出席。大会を開催するに至った経緯と意気込みを述べた。 ©K-1 ついにK-1が女子だけの大会開催を決定した。K-1の大会で記念すべき初の女子の試合が組まれたのは、2018年3月「K’FESTA.1」さいたまスーパーアリーナ大会だ。その歴史的なカードがKANAvsポリナ・ペトゥホーヴァで、Krush女子フライ級王座を獲得していたKANAがその後もK-1の女子部門を引っ張ってきた。2019年12月のK-1名古屋大会では初代女子フライ級王座決定トーナメントも開催されKANAが優勝。初代K-1女子フライ級王者にもなった。 そんなKANAの活躍もあって、KANAを目標にK-1の舞台を目指す女子選手も増加。女子の階級も現在ではアトム級、ミニマム級、フライ級と3階級にまで増え、K-1・Krush共に毎大会、女子の試合が組まれているような状況だ。試合も中村プロデューサー曰く、「K-1が目指すKOを狙う戦い、K-1で戦う覚悟を持った選手も凄く集まってきました」と内容が充実。毎大会後の一夜明け会見でも評価の高い試合として、女子の試合をあげることが多くなってきている。 このK-1女子の熱の高まり、そして「KANA選手は昨年怪我で欠場していたのですが、その期間もK-1女子がどうすれば盛り上がるかをいつも考えていて、我々とも話をしていた」(中村P)というKANAの想いが重なり、大会の開催を前向きに検討。現K-1の旗揚げの地である国立競技場代々木第二体育館の会場スケジュールがOKな日程も出てきたことで「現K-1が始まった場所で大会を開催できることになって、新しいチャレンジをスタートするならここだろう、と。今のK-1ファイターたちが代々木第二から新しい歴史を創ったように、同じ場所から女子ファイターたちと共にK-1女子の新しい歴史を創っていきたい」とK-1想い出の地・代々木第二体育館での女子大会開催を決定した。 艶やかな着物姿で会見に登場したKANAは、先日の2月K-1東京体育館大会で1年3カ月ぶりに怪我による長期欠場から復帰。RAN相手に勝利を飾り、復活の狼煙を上げたばかりだ。「新生K-1が誕生した代々木第二体育館でこの女子の大会、第1回の女子の大会を開催出来るのは本当に嬉しいし、次のステージに進んだなという気持ちでめちゃくちゃ嬉しいです」と、まずは喜びの声をあげたKANA。復帰戦後には「K-1女子を全員で盛り上げて、もう一つ上のステージに持っていく」という発言もあったが、その言葉通り、もう一つ上のステージが早くも実現した形だ。「本当にたくさんの選手が増えてきたおかげでこの大会が開催出来るに至ったと思うので、この舞台を目指してきてくれている女子の選手には本当に感謝している」と、他の女子選手たちにも感謝の言葉を述べたKANAは、「この大会を女子の選手全員で必ず大成功させたいなと思っています」と、大会の成功を固く誓っていた。 会見も桃の節句、ひな祭りの3月3日という日にち、そして場所も天照皇大神という女神を主祭神とする東京大神宮での開催にこだわった。6月25日、“戦いの女神”たちによる新たな戦いの歴史がスタートする。KANA「新生K-1が誕生した代々木第二体育館でこの女子の大会、第1回の女子の大会を開催出来るのは本当に嬉しいし、次のステージに進んだなという気持ちでめちゃくちゃ嬉しいです。自分が2018年にK-1で初めて試合をしてから、女子の選手が本当にたくさん増えてきて、このリングを目指してくれる女子選手がめちゃくちゃ増えてきて、52kg、48kg、45kg、本当にたくさんの選手が増えてきたおかげでこの大会が開催出来るに至ったと思うので、この舞台を目指してきてくれている女子の選手には本当に感謝しているし、この大会を女子の選手全員で必ず大成功させたいなと思っています」中村拓己K-1プロデューサー「K-1がいよいよ女子の大会を開催することが決定しました。日時と場所は6月25日(土)、国立代々木競技場第二体育館、K-1として初の女子大会を開催します。今日はKANA選手と並んで会見をスタートしたんですけど、やはりK-1の女子はKANA選手がずっとエースとして引っ張ってきたものです。KANA選手がK-1に出て試合を重ねていく中で、ドンドン女子選手も増えてきて、階級もアトム級、ミニマム級、フライ級と3階級に増えました。大会をご覧になっている方はお分かりだと思うんですけど、K-1では毎大会女子の試合を組んでいますし、Krushでも毎大会女子の試合を組んでいます。そういった形で女子選手が増えて選手層も厚くなってきて、リングの中でもK-1が目指すKOを狙う戦い、K-1で戦う覚悟を持った選手も凄く集まってきました。KANA選手はしばらく試合を休んでいる期間もあったmmですけど、その間もKANA選手は『K-1の女子がどうすれば盛り上がるか』や『どうやってK-1女子を注目の集まる舞台にしたらいいんだろう?』を考えていて、我々とも話はしていました。そういったKANA選手からの意見を取り入れつつ、K-1としても選手が増えてきて大会が出来る状況になって、女子大会の開催を考えるようになって。そこでちょうど6月25日に国立代々木競技場第二体育館の会場スケジュールがOKで、代々木第二は2014年11月に現K-1が旗揚げした場所です。我々も代々木第二での大会開催は久しぶりなんですけど、現K-1の旗揚げの場所にK-1が戻ってきて。またここからK-1の新しい歴史を作っていきたい、と。そういった想いもあって、6月25日の代々木第二でK-1初の女子大会を開催することを決めました。 KANA選手はK-1アマチュアからキャリアを積んでプロになって、Krushのチャンピオンになって、K-1チャンピオンになった、我々K-1 JAPAN GROUPが掲げる理想のピラミッド構造を体現してくれた選手です。そんなKANA選手がいたからこそK-1女子の舞台が出来たと思いますし、そのKANA選手と共に、今K-1 JAPAN GROUPで戦っている選手たちとともに、そしてK-1の女子大会がスタートすることでK-1のリングを目指してくれるプロ選手・アマチュア選手、たくさんいると思うんですけど、そういった選手たちと一緒にK-1女子というものを一緒に作っていきたいと思います。 K-1女子はまだ形がないもので、どうなっていくんだろう、どう育っていくんだろうというものです。悪い意味で『K-1なんだからああしろ・こうしろ』ではなく、選手、スタッフ、そしてファンのみなさんと共にK-1女子というコンテンツを創って、育てて、たくさんの人たちに喜んでもらえるものにしたいと思います。今日はその第一歩です」 ©K-1 K-1初の女子大会に向けて6選手が着物で登場!KANAが壽美とのタイトルマッチを希望、菅原美優は女子ミニマム級王座の新設をアピール  3月3日(木)東京大神宮にて、6月25日(土)国立代々木競技場第二体育館で開催されるK-1初の女子大会「K-1 WORLD GP 2022~RING OF VENUS~」の記者会見が行われた。 K-1初の女子大会が発表された今回の記者会見は3月3日のひな祭り、そして女性の願い事を叶える「赤城姫命(あかぎひめのみこと)」が祀られている東京大神宮にて行われ、会見に出席した6選手も艶やかな着物姿で登場。女子大会ならではの演出のなか、試合への意気込みを語った。 K-1女子のパイオニアとして、今大会を開催するきっかけにもなったK-1女子フライ級王者KANAは「自分だけでなく、全員でK-1女子大会を成功させたいと思います」と挨拶。戦いたい相手を聞かれると、過去にスーパー・ファイトで敗れている壽美と再戦を希望。当初壽美とは2月のK-1東京体育館大会で対戦予定だったが壽美の怪我で流れており、KANAは「今は体を万全にしてほしい」と壽美にメッセージを送りつつ「メインイベントで壽美選手にベルトをかけて挑みたい」とタイトル戦でのリベンジを誓った。 KANAと同門で、Krush女子アトム級王者の菅原美優は同大会でのK-1女子アトム級王座の新設&王座決定トーナメントを直訴。中村拓己K-1プロデューサーからは「K-1女子大会という新しいことを始める上でベルトを新設するというのは、皆さんに新しいものを届ける・一緒にK-1の女子を創っていううえで前向きなトピックスになる」という言葉が返ってきた。 正式ではないものの、菅原のアトム級新設&王座決定トーナメントの開催アピールに対して、MIOは「もしそうなるなら菅原選手を最終決着をつけたい」と菅原との三度目の対戦(ここまでの対戦成績は1勝1敗)をアピール。菅原・MIOを追いかけるように今大会でK-1デビューを果たす松谷綺も「菅原選手が言っていたトーナメントをやって、MIO選手と菅原選手を倒して自分がベルトを獲りたい」と早速の宣戦布告。女子アトム級の今後に注目が集まる。 そしてKANAのK-1女子フライ級のベルトを狙ってK-1に参戦するのが昨年の大阪大会でK-1デビューを果たした☆SAHO☆だ。女子と思えぬ攻撃力とアグレッシブさを武器の☆SAHO☆は「KANA選手がいたからこういう女子だけの大会ができたと思う」と、KANAへのリスペクトを表しつつ「チャンスがあればKANA選手の巻いているベルトを獲る」と打倒・KANAに闘志を燃やした。 また女子ミニマム級で毎試合迫力満点のド突き合いを見せている高梨knuckle美穂は「自分が強いと思うヤツ、出てこいよって感じです」と誰が相手でも迎え撃つ構えだ。 会見の最後に締めを任されたKANAは「K-1女子大会は賛否両論あると思います。でも大会に出る一人ひとりが命かけて試合するので、必ず全員で大成功させます」と宣言。K-1女子大会、熱い戦いが見られることになりそうだ。

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    K-1 JAPAN GROUP 2022年3月4日 12時00分
  • 「K’FESTA.5」4.3(日)代々木 第3弾カード発表会見レポート

    3月2日(水)都内にて、4月3日(日)に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K’FESTA.5~」の第3弾対戦カード発表記者会見が行なわれた。 安保瑠輝也が野杁正明を苦しめたプライチュンポンと一騎打ち!「野杁選手が倒せなかった相手を俺がKOして、打倒・野杁正明に一歩近づく」  昨年9月K-1横浜アリーナ大会の第2代K-1ウェルター級王座決定トーナメント決勝で野杁正明にKO負けした後、12月の復帰戦で海斗をKOした安保瑠輝也が今大会に参戦。タイのプライチュンポン・ソー.シーソムポンとスーパーファイトで対戦する。 プライチュンポンはサウスポーから繰り出す蹴りをはじめ、多彩なテクニックを誇るムエタイの強豪。昨年3月「K'FESTA.4 Day.2」では野杁と対戦し、野杁の攻撃をどれだけ受けても心が折れることなく最後まで立ち続けて野杁を苦しめた。 安保は新型コロナウイルスの濃厚接触者となったためオンラインにて会見に出席。「野杁選手がKOで倒せなかった相手、その選手を俺がKOで倒すことによって、打倒野杁正明に向けて一歩近づけると思ったので、この試合を引き受けさせてもらいました」と、試合を受けた経緯を説明。 プライチュンポンについては「上手い選手だと思います。100戦近く戦っています」とテクニックレベルの高さを分析。「野杁選手との試合を見て、クリンチや首相撲をしていた。K-1の舞台はパンチと蹴りでアグレッシブな攻めでKOを狙う舞台。そのルールに基づいて、別に俺は殴り倒されてもいいと思っているので、そういうルールのもと、楽しい盛り上がる試合をしようと伝えたい」と打ち合いを望んだ。 この試合を乗り越えた先には、当然野杁へのリベンジも見据える。「俺がきっちりKOで倒す自信もありますし、倒せると思っている。倒すことで(野杁正明に)挑戦状を叩きつけたい。対戦が決まったら自信のある安保瑠輝也でしっかり倒したいと思っている」と闘志を燃やした。 一方のプライチュンポンからは「今回はK-1に再び呼んで頂きありがとうございます。前回は初めてのK-1ルールで力を発揮できなかったが、今回は自分の実力を見せたい。皆さんは安保選手が有利と予想していると思いますが、私が安保選手の弱点を突きに行く。安保選手に勝ってもう一度野杁(正明)選手と戦いたい」とのコメントが届いていた。 安保は“野杁が倒せなかった男”プライチュンポンをマットに沈めることができるか? 安保瑠輝也「今回この試合が決まったんですけど、最初は違う相手とやってくれという打診があって、その相手とやる意味が見つからなくて、お断りさせてもらいました。その中でプライチュンポン選手という提案があって、野杁選手がKOで倒せなかった相手、その選手を俺がKOで倒すことによって、打倒・野杁正明に向けて一歩近づけると思ったので、この試合を引き受けさせてもらいました。(プライチュンポンの印象は?)日本でも沢山試合をされていて勝ったり負けたりしている上手い選手だと思います。100戦近く戦っていますし。ただ一つ言いたいのは、野杁選手との試合を見て、クリンチや首相撲が多かったなと。K-1の舞台はパンチと蹴りでアグレッシブな攻めでKOを狙う舞台。そのルールに基づいて、別に俺は殴り倒されてもいいと思っているので、そういうルールのもと、楽しい盛り上がる試合をしようと伝えたいです。(野杁に判定まで粘った選手、比較という意味合いも大きい。どのような試合をしたいか?)引き受けた理由は、野杁選手相手に判定まで行ったことが大きくて、ここで俺がきっちりKOで倒す自信もありますし、倒せると思っている。倒すことで(野杁正明に)挑戦状を叩きつけたいなと思っています。(以前は野杁との実力差は経験の差と語っていたが?)試合が終わって時間が経って、相手の方が優れている部分もありますし、自分の方が優れている部分ももちろんあります。日々練習で試行錯誤しながら埋めていく練習は積めている。ウェルターでの経験の差だけではないですが、それ以上にトレーニングを積んで勝っている部分はあるので、対戦が決まったら自信のある安保瑠輝也でしっかり倒したいと思っています」 プライチュンポン「今回はK-1に再び呼んで頂き、ありがとうございます。前回は初めてのK-1ルールで力を発揮できなかったが、今回は自分の実力を見せたい。皆さんは安保選手が有利と予想していると思いますが、私が安保選手の弱点を突きに行く。安保選手に勝ってもう一度野杁選手と戦いたい」 “狂拳”竹内裕二が約5年7か月ぶりに復活!梶原龍児の教え子・SATORU成合と対戦 「魂の打ち合いをやりましょう」(竹内)vs「バチバチに仕上げて打ち合います」(成合) ©K-1  まさかまさかのサプライズだ。かつてKrushのリングで山本真弘や梶原龍児、野杁正明らと「倒すか倒されるか」の激闘を演じて、-60kg戦線にその名を知らしめた“狂拳”竹内裕二が実に5年7か月ぶりに電撃復帰を果たす。 対戦相手はSATORU成合。K-1のリングを志して29歳で上京し、K-1ジム総本部チームペガサスの一員となった遅咲きだ。師匠はかつて竹内と対戦し、敗れた梶原龍児K-1ジム総本部チームペガサス代表。また、成合自身も竹内の菅原道場の後輩、島野浩太朗とKrushのリングで「魂の壊し合い」を演じ、これも敗れている。成合にとっては「師匠のかたき討ち」と「菅原道場へのリベンジ」が掛かる1戦となる。 5年7か月ぶりの復帰の理由を聞かれると、竹内は「話すと1時間くらい掛かっちゃうから。短めに言うと『やりたくなっちゃった』(笑)」と答えてニヤリ。先日のK-1東京体育館大会での熱闘「卜部弘嵩vs島野浩太朗」が復帰のきっかけになったのか、という質問には「俺の復帰に関係してるのか、してないのか。ちょっとは関係してるかも」。質問に素直に答えず、何かひねってニヤニヤと煙に巻く「狂拳節」は健在だ。 一方の成合は「昔、悪かったような男性はタイプなんで(笑)。熱い打ち合いが出来ると思います」とこちらも独特な言い回しで「熱い打ち合い」をアピール。昨年は3連敗を喫したが「上手く戦おうとしたら、自分には合わなくて。今年はまた倒しに行くスタイルを作っていきます」と「激闘派」に回帰するという。 師匠の梶原代表が、12年前に竹内に敗れているだけに「(梶原)龍児さんからも笑いながらですけど『かたきを取ってよ』と言われてるんで。僕がかたきを取ります。誰とやってもKOしたいんで、KOします」「(成合は)熱い試合をする男。魂のぶつかり合いを見せたい。勝って、強さを証明します」と竹内。「昔から試合を見てた選手。だけど今、現役でやってる自分が負けちゃいかんだろうと。気を抜かずに、バチバチに仕上げます」と成合。新旧の激闘派対決、バッチバチの打ち合いを制するのは狂拳か、成合か!? “狂拳”竹内裕二「押忍、菅原道場所属の“狂拳”竹内裕二です。お久しぶりです。えー、SATORU成合選手、梶原選手の愛弟子ってことで。(島野)浩太朗との試合も見てるし、熱い試合する男。ちょっと魂のぶつかり合いを見せたいと思います。(対戦相手の印象は)さっき言ったみたいに魂で戦ってくる選手だなと思います。『魂の打ち合い』をやりましょう。(2016年9月の代々木大会以来。約5年半ぶりの復帰を決意した理由は?)5年ぶりの復帰ということで。えー、話すとね、1時間ぐらい掛かっちゃうから、ちょっと短めに言います。『やりたくなっちゃった』。試合をやりたくなっちゃった、ってのが今回の復帰のアレです。(K-1・Krushに出場する同門の選手のセコンドに就くことも多かったと思うが、この間のリングの変化は?)リングの変化っていったら、そう変わらないよ。結局、強いヤツが勝ってるし、弱いヤツが負けてるし。まあ勝って、強さを証明したいですね。(先日の弘嵩vs島野を見て復帰のきっかけになった? あの試合の感想は?)あの2人の試合は、俺の復帰に関係ないかって言ったら、ちょっと関係してるかもしれないし、そんな関係してないしれない。ちょっとは関係してるかも。試合を見た感想、めっちゃ良かった。マジであの試合は良かったスよね? あれは良かった。二人とも昔から知ってて、一緒に練習したこともあるし。そういうのを抜きにしてもいい試合でした。熱かった。(現在のコンディションと実力は?)今の実力は、ちょっと5年ぐらい離れてたんで試合の感覚、試合でどうなるか分からないけど。今の実力は、俺の中ではいいです。いい感じ(笑)」 SATORU成合「今回、K‘FESTAの大きな舞台にオファーをいただきありがとうございます。狂拳選手は昔から知ってる選手で、最近は忙しくて試合の映像を見れてないけど、昔は本当に見てた選手で。こういった、失礼に当たるかもしれないけど、昔悪かったような男性は僕はタイプなんで(笑)。熱い試合が出来るな、と思ってます。よろしくお願いします。(対戦相手の印象は)パンチが強くて、パンチの印象なんですけど蹴ることも出来るし。でもやっぱり打ち合い。野杁選手の同時ノックダウンとかもそうですし、本当に強いなと思うんで、バチバチの打ち合いを見せれるかなっていう印象です。(2021年は3連敗と厳しい1年。振り返って反省点や手応えは?)えー、去年3連敗して、痛いところを突いてきますね(苦笑)。去年は本当、激闘って言われてるんですけど、上手く戦おうとしながら何か出来るかなと思ってたんですけど、それが自分には当てはまらなくて。だから今年はまた倒しに行くスタイルを作っていこうかなと思います。(竹内選手は、師匠の梶原龍児さんに2009年7月に勝利している。今回勝利出来れば、12年越しのかたき討ちになる。どんな勝ち方を見せたいか?)本当にKOですね。誰とやってもKOで倒したいんで。それはもちろんで、代表の(梶原)龍児さんからも笑いながらですけど『かたきを取ってよ』と言われたんで、僕がかたきを取ります。(竹内選手は5年ぶりの試合。今、活躍してる選手として「これは負けられないだろう」という気持ちは?)そうですね、やっぱり昔試合してて、久しぶりの試合で、今、現役でやってる自分が負けるわけにはいかんだろうと思いますけど。逆に久しぶりの試合でめちゃめちゃ調子いいかもしれないんで。本当に気抜かずに、バチバチに仕上げます」 松倉信太郎がK-1に電撃復帰!ジュリオ・セザール・モリと激突「記念で戻ってきたわけじゃない。K-1王者になるために戻ってきた」 ©K-1  松倉信太郎が約5年ぶりにK-1に帰ってきた。松倉は高校時代にK-1甲子園王者となり、プロではK-1・Krushを中心に活躍。2017年2月の試合を最後にK-1を離れると、様々な団体を渡り歩いてきた。そして今年2月に所属を新たにし、再びK-1のリングに戻ってくる形となった。 K-1・Krush時代はスーパー・ウェルター級(70kg)で戦っていた松倉だが、現在の主戦場は-75kg級。神保克哉がK-1での新階級設立を訴えている階級だ。会見で松倉は「僕は記念で戻ってきたわけでもないし、ただ試合をするために戻ってきたわけでもない。K-1の世界チャンピオンになるために戻ってきた」とK-1参戦への想いを熱弁した。 そんな松倉の対戦相手はK-1に続々と強豪外国人選手を参戦させているブラジリアンタイの“重戦車”ことジュリオ・セザール・モリ。昨年11月「Krush.131ではブハリ亜輝留をパンチ一発で沈め「75kgならではの説得力のある試合だった」と、中村K-1プロデューサーも太鼓判を押す、迫力とスピードが魅力のファイターだ。 奇しくも2月のK-1東京体育館大会で行われた神保vsダニロ・ザノリニと同じ“日本vsブラジル”という図式も成り立つ松倉vsジュリオ・セザールの一戦。今後の75kg戦線を占う一戦の結末はいかに?松倉信太郎「またこうやってK-1の舞台に戻ってくることができて、心から嬉しいなっていう気持ちと同時に、今の僕があるのは今まで所属していたジム・団体さんがあってのことで、本当にいろんな人の想いや気持ちを持って今日この場にいます。 4月3日、K-1のリングに上がるんですけど、記念で戻ってきたわけでもないし、ただ試合をするために戻ってきたわけでもなくて、僕はK-1の世界チャンピオンになるために戻ってきました。年齢的にも30歳であまり時間もないので、しっかり一戦一戦アピールしていきたいなと思っています。(相手の印象は?)神保戦とブハリ戦を見させてもらったんですけど、体がすごく強くて見た目どおりパワーがあって、とにかくタフだなっていう風に僕は感じています。(K-1復帰を決めた理由は?)理由としてはもちろんたくさんあるし、前回K-1に出てからすごい時間が経って、いろんなところでも戦わせてもらったし、いろんなことを経験してきて、それはひと言で言い表せるものではないです。ただ僕がK-1に戻りたいと思った。それが一番、そこだけというか、K-1の世界チャンピオンになりたい、その気持ちがとにかくありました。 ここまで自分で色々と決断してきて、格闘家として30歳を迎えることができてるんですけど、今までも自分で決断してきたつもりでも、その中でいろんな人の目を気にしてしまったり、ちょっと周りに流されてしまったり、自分の意思を見せているようで、見せられていなかったことがありました。でもこの決断もそうだし、今は100%K-1に戻りたい、K-1の世界チャンピオンになるという強い気持ちを持って、ここにきました。リングに上がるからにはしっかりその覚悟を見せていこうと思っています。(K-1の75kgは神保が活躍している階級だが?)神保選手の印象としては若くて、一番印象的なのはやっぱりちゃんと倒しに行く姿勢っていうのはすごいと率直に思いました。ただ一つちゃんと訂正というか、伝えておきたいことがありました。僕が“K-1の-75kgが盛り上がってきて、その流れがあるから(K-1に)来た”と思われてるかもしれないんですけど、僕は別に神保選手が75kgをどう…とかは正直なにも思っていません。 75kgはもともとどこにもない階級で、僕は他団体で『75kgを作って欲しい』と言ってその団体のベルトを獲って、それから周りでも75kgの試合が増えてきたのかなと思っています。もともとなかった75kgを作ったのは自分だと思っているので、神保選手がK-1の75kgを引っ張ているとか、そこに関しては『頑張ってください』というか…何もないです。僕は、そことは関係なく『僕が来たから75kgができる』と思っているので。その中で格闘技は対戦相手がいないと試合ができなし、盛り上げられないので、神保選手はキャラも立っていて、対戦相手としてはありがたいというか、戦う相手の一人だと思っています。(練習環境について)8年近く所属させていただいてたTRY HARD GYMさんを離れさせてもらって、今練習としては武尊とか大岩龍矢選手とかと結構させてもらうことが多かったり、別で、総合格闘技にはなってしまうんですけど秋山(成勲)さんとフィジカルトレーニングをさせてもらったり、いろんなトレーニングをさせてもらっています。今まではずっとムエタイスタイルで練習をしてきたんですけど、しっかり基礎があった上でのプラスアルファですけど、今いろんなトレーニングを新しく取り入れられてるので、30歳にはなってますけど、まだまだ今が伸び代を感じるし、今が僕の全盛期だと思っているので、環境に関してはそういう風に練習させてもらっています。(K-1に戻りたい気持ちはずっとあった?)自分の中でK-1を離れるにあたってもイオ色あったし、心の中で絶対そういう気持ちはあったと思うし。でもそこから実行に移すためには、相当な決意とか覚悟がないとできないことでした。僕は旧K-1にも最後のほうに出させてもらって、そこから新生K-1の旗揚げ大会にも出させてもらって、Krushも出て。自分とK-1は本当に切り離せないというか、僕は勝手にK-1と共に歩んできた過去があると思っています。当時の僕は弱かったと思うし、ここぞというところでたくさん失敗してきました。でも物事が起きて、それが意味があったねって言うこと結構あると思うんですけど、いろんな出来事を僕は意味のあるものにしたいので、しっかり4月3日に戻って、色んなことがあったから松倉は強くなったんだとみんなに見せていきたいと思っています。(武尊と練習して一番の刺激は?)誰もが知ることですけど、圧倒的な存在感、練習も含めそうですけど生き方、そこをしっかり見せられる、そういうところが他の選手にはないなとすごく感じますね。(一緒に練習してK-1への決意が固まった?)正直、さっき話してたこともそうなんですけど、武尊選手と練習させてもらってて、一緒に過ごさせてもらう機会が多くて。その中で人ってみんな生まれてきたらその人の人生なので、その人が主役だと思うんですけど、僕でいえば格闘技になりますけど、生きている中で他にすごい人や活躍する人が出てきて、そういうのを見ていると、いつの間にか引いてしまうと思うんです。『自分はああなれない』とか『あいつは別物だ』みたいに思ってしまう。で、僕もいつの間にか武尊を見ていて一歩引いてしまっていて。もちろん武尊がすごいのは大前提なんですけど、俺はこうはなれないっていうのがどっかにあって。でもそんなことがを思うやつは絶対にそうなれないし。今、武尊と一緒に過ごさせてもらって、俺はこうならないといけないし、これ以上にならないといけないと思って一緒にやっています。さっきは75kgの話も出ていたんですけど、対戦相手はもちろん『K'FESTA』、一流のK-1の選手が一堂に会する一年で一番でかい大会です。無差別級のトーナメントがあって、軽量級のチャンピオン達が出ていて、僕は対戦相手っていうよりはどの階級でいちばん面白かったかっていうのがすごく大事だと思うので、僕は対戦相手は他のカード全員だと思っています。そういう中で、トップの武尊と練習していることでこれ以上を僕は出していかないといけないんだというのを、日頃から見にしみさせられるのですごくありがたいです。(武尊vs那須川の予想は?)はなから迷いとかなくて、武尊が普通に倒して勝つと。友達だからではなくて、そうなると分かっています」 ジュリオ・セザール・モリ「今回、このような大会で戦いができることになってK-1の皆さんに感謝したいと思い。対戦相手の松倉選手はすでに30歳だそうだが、私は39歳になる。一戦一戦ベストを尽くして、全てを注いで戦っていきたい。(相手の印象は?)松倉選手の戦い・戦歴についてはずっと見ていたし、いちファンとしてずっと見てきた。こうして彼と戦えることも光栄に思っているし、彼の強みである戦術的なスタイルが好きなので、その戦術的な面に対して自分はフィジカルで。彼が僕のことを印象的に強いと思ったところもあると思うので、ぜひ戦術的に戦ってみたいと思う。(K-1のリングへの想いは?)K-1には1年半ぶりの参戦で、ずっと時間が止まっている状態だった。ブラジリアンタイというジムのファイターの夢はK-1に参戦すること。その夢を諦めずにはいられなかったので、4月もベストを尽くして自分の力を出し切りたい」 ゴンナパーに“大逆転男”鈴木翔也が挑む!「皆さんが絶対に面白いと思う試合を見せる」(ゴンナパー)vs「試合翌日は日本中を僕の名前で埋め尽くす」(鈴木) ©K-1  元K-1フェザー級王者・椿原龍矢と現Krushフェザー級王者・新美貴士による注目のスーパーファイトが決まった。椿原は昨年3月にK-1フェザー級王座を戴冠。12月に軍司泰斗に敗れて王座陥落となったものの、卓越したテクニックとカウンターを駆使する“椿原スタイル”を確立し、フェザー級の主要ファイターとなった。 対する新美はKrushフェザー級王者として昨年3度の防衛戦ですべて勝利。試合開始直後から相手に突進して最初から最後までラッシュを続ける“新美スタイル”で開場を沸かせ、K-1 JAPAN GROUPの年間表彰式「K-1 AWARDS 2021」ではKrush MVPにも選出される活躍を見せた。 会見に同席した中村拓己プロデューサーも「フェザー級トップ同士の一戦でもある、二人の確固たる・特徴のある戦い方がぶつかり合った時にどういう試合展開になるのか、結末を含めて楽しみな一戦になりました」と両選手に期待を込めた。 約4カ月ぶりの試合となる椿原は「今回は“なにわのSAMURAI”(椿原)と“尾張の無限侍”(新美)の侍対決なので一発で切り倒して一撃KOしたろうかなと。軍司選手にリベンジできるようにずっと練習を積んできたのでまた強くなっています。最速・最短で僕がチャンピオンに挑戦してベルトを奪ったろうと思います」とすでに王座奪還に向けて気合い十分。 一方、昨年9月に軍司に敗れて以来のK-1参戦となる新美は「まだK-1では結果を残せていない。またチャンスが来たのでしっかり結果を出してK-1のベルトに近づけるようにしたい」とK-1王座奪取を虎視眈々と狙う。そして椿原戦に向けては「僕はKOしか狙っていないのでしっかりKOできるように頑張っていきたい」とKO決着を予告していた。椿原龍矢「新美選手は気持ちも強いし、ガンガン前に出てくるファイトスタイルですが、その新美選手の気持ちを折った選手は今までおらんと思うので、僕が折ってしっかり倒したろうと思います。(どんな展開からどんな決着になるか)試合展開はよくわかりませんが、せっかく“尾張の無限侍”と“なにわのSAMURAI”の侍対決なので一発で切り倒して一撃KOしたろうかなと。(王座陥落後、どういう過ごし方をしてきたか)ずっと練習していたこともあってちょっと息抜きもしたのですが、また新しいスタイルを極めて、軍司選手にリベンジできるようにずっと練習を積んできたのでまた強くなっています。全体的にパワーアップしてますし、試合毎にちょっとずつ変わっていっているのでまた楽しみにしてくれたらと思います。(軍司vs斗麗について)僕は軍司選手としか試合をしていないので分からないのですが、どっちが勝っても最速・最短で僕がチャンピオンに挑戦してベルトを奪ったろうと思うので、どっちでも大丈夫です。(一撃KOする武器が今ある?)もちろんそういう練習もしてますし、侍といえば一撃必殺、一撃必倒なので、ぜひそういう試合に持っていきたいと思います。(武尊vs軍司のエキシの感想)お客さん目線から見たら凄く面白いエキシで、カッコいいと思ったのですが、やっぱり自分もあのリングに立ちたいし、ああいうエキシもやりたかったですし、武尊選手の想いを僕も受け取りたかったので悔しい想いもありますし、羨ましい気持ちが一番大きいです」 新美貴士「椿原選手のようなスタイルに圧倒してKOで勝った選手はなかなかいないので、それを自分が見せたいと思います。(どんな展開からどんな決着になるか)色んな展開を想像してますが、僕が距離を詰めれずに椿原選手のペースに飲まれたら、つまらない試合になって椿原選手の勝ちになります。しっかり距離を詰めて倒すことができれば試合は面白いですし、僕はKOしか狙っていないのでしっかりKOできるように頑張っていきたいです。(元K-1王者と対戦することをどう思うか?)僕はKrushで結果を残していますが、まだK-1では結果を残せていなく、またチャンスが来たのでしっかり結果を出してK-1のベルトに近づけるようにしたいと思います。(軍司vs斗麗について)試合は何が起こるが分かるか分からないですし、 僕は両選手とも対戦して両方とも強い。そんなに実力差がめちゃくちゃあるとは思っていないのでどっちが勝つか分からないと思います。(この試合はマタドールと猛牛のような戦いをイメージしてしまうが、どう思うか)僕は突っ込むだけではないですし、逆に椿原選手は距離を取るだけでなく、色々とできる選手で、お互いにそれだけではないと思うので楽しみにしていて下さい」 椿原龍矢vs新美貴士 注目のフェザー級戦が実現!「一発で切り倒したろうと思います」(椿原)vs「椿原選手のスタイルを圧倒してKOする」(新美) ©K-1  元K-1フェザー級王者・椿原龍矢と現Krushフェザー級王者・新美貴士による注目のスーパーファイトが決まった。 椿原は昨年3月にK-1フェザー級王座を戴冠。12月に軍司泰斗に敗れて王座陥落となったものの、卓越したテクニックとカウンターを駆使する“椿原スタイル”を確立し、フェザー級の主要ファイターとなった。 対する新美はKrushフェザー級王者として昨年3度の防衛戦ですべて勝利。試合開始直後から相手に突進して最初から最後までラッシュを続ける“新美スタイル”で開場を沸かせ、K-1 JAPAN GROUPの年間表彰式「K-1 AWARDS 2021」ではKrush MVPにも選出される活躍を見せた。 会見に同席した中村拓己プロデューサーも「フェザー級トップ同士の一戦でもある、二人の確固たる・特徴のある戦い方がぶつかり合った時にどういう試合展開になるのか、結末を含めて楽しみな一戦になりました」と両選手に期待を込めた。 約4カ月ぶりの試合となる椿原は「今回は“なにわのSAMURAI”(椿原)と“尾張の無限侍”(新美)の侍対決なので一発で切り倒して一撃KOしたろうかなと。軍司選手にリベンジできるようにずっと練習を積んできたのでまた強くなっています。最速・最短で僕がチャンピオンに挑戦してベルトを奪ったろうと思います」とすでに王座奪還に向けて気合い十分。 一方、昨年9月に軍司に敗れて以来のK-1参戦となる新美は「まだK-1では結果を残せていない。またチャンスが来たのでしっかり結果を出してK-1のベルトに近づけるようにしたい」とK-1王座奪取を虎視眈々と狙う。そして椿原戦に向けては「僕はKOしか狙っていないのでしっかりKOできるように頑張っていきたい」とKO決着を予告していた。 椿原龍矢「新美選手は気持ちも強いし、ガンガン前に出てくるファイトスタイルですが、その新美選手の気持ちを折った選手は今までおらんと思うので、僕が折ってしっかり倒したろうと思います。(どんな展開からどんな決着になるか)試合展開はよくわかりませんが、せっかく“尾張の無限侍”と“なにわのSAMURAI”の侍対決なので一発で切り倒して一撃KOしたろうかなと。(王座陥落後、どういう過ごし方をしてきたか)ずっと練習していたこともあってちょっと息抜きもしたのですが、また新しいスタイルを極めて、軍司選手にリベンジできるようにずっと練習を積んできたのでまた強くなっています。全体的にパワーアップしてますし、試合毎にちょっとずつ変わっていっているのでまた楽しみにしてくれたらと思います。(軍司vs斗麗について)僕は軍司選手としか試合をしていないので分からないのですが、どっちが勝っても最速・最短で僕がチャンピオンに挑戦してベルトを奪ったろうと思うので、どっちでも大丈夫です。(一撃KOする武器が今ある?)もちろんそういう練習もしてますし、侍といえば一撃必殺、一撃必倒なので、ぜひそういう試合に持っていきたいと思います。(武尊vs軍司のエキシの感想)お客さん目線から見たら凄く面白いエキシで、カッコいいと思ったのですが、やっぱり自分もあのリングに立ちたいし、ああいうエキシもやりたかったですし、武尊選手の想いを僕も受け取りたかったので悔しい想いもありますし、羨ましい気持ちが一番大きいです」 新美貴士「椿原選手のようなスタイルに圧倒してKOで勝った選手はなかなかいないので、それを自分が見せたいと思います。(どんな展開からどんな決着になるか)色んな展開を想像してますが、僕が距離を詰めれずに椿原選手のペースに飲まれたら、つまらない試合になって椿原選手の勝ちになります。しっかり距離を詰めて倒すことができれば試合は面白いですし、僕はKOしか狙っていないのでしっかりKOできるように頑張っていきたいです。(元K-1王者と対戦することをどう思うか?)僕はKrushで結果を残していますが、まだK-1では結果を残せていなく、またチャンスが来たのでしっかり結果を出してK-1のベルトに近づけるようにしたいと思います。(軍司vs斗麗について)試合は何が起こるが分かるか分からないですし、 僕は両選手とも対戦して両方とも強い。そんなに実力差がめちゃくちゃあるとは思っていないのでどっちが勝つか分からないと思います。(この試合はマタドールと猛牛のような戦いをイメージしてしまうが、どう思うか)僕は突っ込むだけではないですし、逆に椿原選手は距離を取るだけでなく、色々とできる選手で、お互いにそれだけではないと思うので楽しみにしていて下さい」 軍司泰斗、王者としての初陣で“超新星”斗麗と激突!「圧倒的な差で勝って自分が絶対王者だというところを見せる」(軍司)vs「偉大な世界一の男の前に立って、やってきたことを証明する」(斗麗) ©K-1  昨年12月のK-1大阪大会でK-1フェザー級王座を戴冠し、先日の東京体育館大会で武尊とのエキシビジョンも記憶に新しい軍司泰斗が王者としての初戦=スーパーファイトを迎える。エキシビジョンでも実践と遜色ない調整・パフォーマンスを見せて「武尊選手とやって伝わってきたものがある」と語る軍司。 新時代エースのポジションを担う軍司の対戦相手として選ばれたのは、現在3連勝中で確実に成長を遂げる斗麗だ。スーパーファイトながらキャリア的に格上の王者、軍司に挑む斗麗は「気を引き締めて試合まで死ぬ気で毎日頑張ろうと思ってます」とすべてをかけて軍司に勝つと宣言し、その若さを武器に思い切りの良さで軍司にぶつかるつもりだ。 K-1には「チャンピオンになって最初のスーパーファイトは王者が苦戦する」というジンクスがある。直近でも江川優生が椿原龍矢に、朝久泰央が与座優貴に敗れるなど、K-1王者にとって戴冠後の初戦はまさ鬼門。K-1の新時代エースを引き継ぐ軍司が王者として圧倒的な実力を見せるのか?それとも斗麗が番狂わせを起こすのか? 軍司泰斗「チャンピオンになってからの初戦なので、しっかり気を抜かずKOで終わらそうかなと思っています。先日、武尊選手と(エキシを)やって伝わってきたものも色々とあるので、新時代の代表としてKOで勝とうと思ってます。(相手の印象は?)率直な感想は若いなっていう感じですね。(武尊とのエキシビジョンを終えて)僕は強い外国人とやりたかったんですけどコロナの影響でこうなってしまって。用意された相手をしっかり倒していけば、ちゃんとした立派なチャンピオンになれると思ってるので、ここはKOで終わらそうと思ってます。(どんな試合を見せたい?)圧倒的な差で、KOで勝って自分が絶対王者だというところをみんなに見せていきたいと思っています。(追われる立場になって)チャンピオンになったので、追われる側にはなったと思うんですけど、僕より若い選手とやるのも滅多にない機会なので、僕がしっかり勝とうと思っています」斗麗「いつも言ってますが、改めて言わせてもらいます。僕は世界一になることが目標です。そしてこのK-1のリングが世界一だと思っています。僕はここにキャラや知名度でいると思ってないです。当日は偉大な世界一の男の前に立って僕のやってきたことの証明をするだけです。(相手の印象は?)ベルトが軍司選手の手元にあることが全ての証明だと思っています。偉大なチャンピオン、それ以上の印象はありません。(ベルトを持った相手との試合に向けてどんな心境?)率直にこれが一番、次のタイトルマッチにつながると思うし、ここでほんまに気を引き締めて試合まで死ぬ気で毎日頑張ろうと思ってます。(武尊とのエキシビジョンを見て軍司の攻略の糸口は見つかった?)見ていて強かったし、二人とも素晴らしいK-1の象徴でめっちゃ強かったので。やる気がめっちゃ出てきました。(どんな形で終わらせたい?)今回もチームのみんなを信じて対策したり、僕も最終はKOを狙ってるので。KO狙うというより、ここは絶対に勝たないとダメなのでまず勝つことを意識します」

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    K-1 JAPAN GROUP 2022年3月3日 7時00分
  • ドッグスポーツ アジリティー大会の番組制作ならびに参加者への個別動画販売

    開催時期:2022年3月 アジリティーはイギリス発祥のドッグスポーツのひとつで、犬と人がペアとなって障害物が設置されたコースを走り抜け、そのタイムを競う競技です。「飼い主と犬の絆を深める」「犬の本来の能力を発揮させる競技」として世界中で人気が高く、多くの飼い主が参加しています。GAORAでは22年3月と6月に開催された大会の番組化を行うとともに、参加ペアそれぞれの出走を個別に動画にして販売しました。ご自身の出走を、スポーツチャンネルによる中継クオリティで見ることができる点が評価され、大きな反響がありました。大会名  「JKCアジリティーカップ2022」  「2022JKC大阪ブロック アジリティー競技会」 

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     2022年3月1日 11時30分
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